こんにちは。
休日はどう過ごしていますか?
私は感染予防でもっぱら家の中にいます。
さて、今回は以前から興味があったM5Stackを購入したお話です。
「M5Stack」はエムファイブスタックと読みます。
これは何かというと、いわゆるマイコン端末でこれを中心に、取り付けたセンサー等によるImputデータを基に、モーター等の動作にOutout出来たり、通信モジュールを使ってBluetoothやInternet経由でデータの送受が可能となります。
今までも「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」や「Arduino UNO(アルドゥイーノ ウノ)」と似たようなマイコン端末が出ていて、それぞれ興味を持つたびに購入してました。
また増えちゃうな〜と思い購入はどうしようかなと、悩んでました。
でも、さすがにあのコンパクトさにディスプレイまで付いて、さらに独自のブッロクを積み上げていくような拡張性も面白く、かつ安いですから、もう手を出さない理由はないですよね。
Twitterでもいろいろな方のM5Stackの使い方を見て、もう物欲MAXでしたし・・・
で、購入したのが「M5Stack」の「 Gray」です。
Basic、Gray、M5GO、Fire、CoreInkといろいろラインナップも豊富ですが、超初心者なんでまずはGrayからかなと。
どれにしようかと悩んだらSwitchScienceさんのYoutubeが参考になりますよ。
はい、これジャーン!!
ケースもいいですね。
Raspberry PiやArduinoは紙箱でしたからね。
中身を全部出すとこんな感じ。
本体とバッテリー、USBケーブル、10芯プロトワイヤー、ステッカー、あと説明書が入ってます。
本体ですね。
これが「コア」と呼ばれる本体です。
3つの物理ボタンと手前にmicroSDスロット、そして320×240カラー液晶が付いてます。
大きさは5cm×5cmなんですが、Apple Watchと比較するとこんな感じ。
さすがにちょっと大きいですが、マイコン端末としては小さいですよね。
ちなみに、このM5Stackの「M5」というのが、「5cm角」の意味でこのマイコンの特徴である「拡張モジュールの積み上げ」が、「Stackable Module」という意味ですので、合わせてM5 + Stackable Module = M5Stackというように名付けられたみたいです。
そして、Raspberry PiとArduino UNOと並べてみましょう。
全てケース付けたままだとこんな感じです。
左からRaspberry Pi、中央がArduino UNO、一番右がM5Stackです。
ディスプレイ付けてもやはりM5Stackは小さいですね。
さ、本体に戻って、M5Stackの左側の側面をみますと各種ポートがあります。
左から、赤いのが電源兼RESETスイッチ、真ん中がUSBのTYPE-C、そして最後に一番右の記号がいろいろ書かれているコネクタ、これがGrove(グローブ)ポートと呼ばれる各種センサユニットをつなぐポートです。
角度を変えるとコアの右側には小さい穴が空いてますが、これがスピーカーです。
さらにコアを裏返すと、各種基盤が見えます。
左側のスピーカーの右側には2×15ピンソケットがあります。
ここに各拡張モジュールがつながります。
あと、その横のカラフルな文字がびっしりプリントされているところ、これが32ビットマイコンのESP32です。
Wi-FiもBluetoothも内蔵されています。
そして、これが「BOTTOM」です。
150mAHのバッテリーが内蔵されています。
で裏側がこちら。
各種pin番号等がカラフルに記載されてますね。なんかデザイン的も良いと思いますね。
上位機種もありますが、このキットでもかなり充実してますよね。
Raspberry PiやArduinoだと基盤剥き出しなので、ケースとか別に購入しなければならないし電源も必要なものが多いですよね。
もちろんディスプレイもないですし。
その点M5Stackは、必要なものがほぼ筐体に詰まっていてキットを使えば腕時計にもなりますし、単体で通信機能も内蔵されているので持ち歩くことも出来ます。
これは使い方の用途が従来の物と比較して幅広くなることを意味します。
つまりは、「M5Stack 」は携帯性があるIoTデバイスという点で他の従来の機器よりアドバンテージがあると思います。
腕時計キット
そして様々な拡張モジュールも魅力ですね。
GPSモジュール
M5Stack Faces
これも面白そうですよね。
Grayにキーボード、テンキー、ゲーム機風のインターフェイス・パネルが交換出来るようになっています。
他にもジョイスティックや指紋認証ユニットなんかも取り替えられてかなり遊べそうですよね。
その他センサユニットがあります。
これはGrove(グローブ)ポートにコネクタ接続するセンサで、こちらも種類がいろいろあります。
光センサ
他にも自分で各センサーやらモーターや通信でプログラミングすればいろいろ出来ますがまた今度にします。
その他に「M5Stack」よりさらに小型の「M5StickC」というスティック状のデバイスもあるので困るんですね。
何が困るって欲しいんですよ、また。
指が震えるんです、ポチッと病が。
今抑えてますけど・・・
これも小さいくせにWi-Fi、BlueToothといった通信環境はバッチリです。
これは「HAT」というユニットを追加すれば各種センサーが使えます。
「M5StickC」で一番欲しいのがこれ。
RoverC Pro
これよくないですか?全方向移動ロボット。
そしてYouTube上でも様々な使い方をしていますね。
見ているだけでも面白いですし、正解中の方のアイデアに驚かされます。
ぜひM5stackの公式YouTubeをみてみてください。
ここで紹介すると長いですが、まだまだありますねラインナップ。
M5Stickよりさらに小型のATOMシリーズやら、逆に4.7インチの電子パーパーのディスプレイのM5Paper等まだまだ目が離せません!!
ポチッと病が止まりません・・・押しそう。
コンビニが冷蔵庫がわりという人いますが、私はもうガジェットの倉庫がわりとしてAmazonがそんな存在になってきました。
さ、まずはGrayで電子工作に挑戦してみよ!!
ではまた!!