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【スマートホーム】「ATOM Sensor V2」で開閉、モーション、温湿度センサーを試してみた!!その2

こんにちは!!hecatonです。

今回は前回に続いて「ATOM Sensor V2」のアプリ編です。

Table of Contents

ATOM Sensor V2 アプリ編

前回のハード編はこちらを参照してください。

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では早速ATOMアプリでどんなことが出来るのか確認していきます。

画面中段の右にある赤いアイコンがATOMアプリ。

こちらのアプリを使います。

で、アプリを開くと、こちらがATOMのアプリ画面です。

登録した各種デバイスとセンサーがずらっと一覧表示されます。

既に設定は完了しているので各センサーが活躍してくれていますね。

各センサーのアプリ追加

この状態の少し前、各センサーの登録前の状態に話を戻します。

各センサーの電池を通電させてデバイス追加で簡単にセンサーを追加できます。

ATOMモーションセンサーの登録 例

モーションセンサーを試しに設定すると、例の各センサーに1つついている物理ボタンを押して登録していきます。

センサーの追加が完了するとAlexaの接続もされますね。

で、各種センサーとUSBドングルの登録が完了しました。

登録の詳細は公式サイトのユーザーマニュアルに詳しく掲載されてますので省きます。

接続は簡単でした。

ATOM+SensorV2ユーザーマニュアル

他のIoT機器との連携

さらに他のIoT機器との連携もスマートスピーカー(Amazon Alexa、Google home※)をハブにして簡単に出来ます。

※Google Homeは今後のアップデートでGoogle Homeとの連携もサポートされる予定とのこと

ATOMの公式ページから借用していますが、下がこの連携イメージです。

このAlexa連携もATOMの公式サポートで詳しく説明されてますのでご確認ください。

アレクサGooglehome連携マニュアル

各センサーアプリの設定機能確認

ではでは、早速ドングルと各センサーのアプリで確認出来ることを見ていきます。

ATOMドングル

ATOMドングルは、各センサーからのデータを受信してクラウドに送信する役割を担います。

各センサーとはBluetoothで接続し、クラウドには2.4GHzのWi-Fiで接続します。

アプリでATOMドングルを開くと下のように各センサーの接続状態を確認出来ます。

各デバイスの接続状態が確認出来ます。

 

ATOMモーションセンサー

ATOMモーションセンサーの機能は、動体検知と明るさ強度検知でした。

アプリでは下の画面のように家の中の部屋のイラストが表示されています。

現在は動体検知なし「正常」と表記、そして「明るい」と表示されているので明るい状態だとわかります。

で、何かしら検知すると下の画面のように人のイラストが現れます。

左側には「モーション」と表示されてます。

また、暗い場合はアプリ上で「暗い」と表示されます。

わかりやすいですね。

ただリアルで画面を見続けるわけにはいかないので、アプリ画面ではログがあったり通知設定が出来ます。

下の画面はログボタンを押した際に確認出来るログです。

ログは「動き」と「照明」の2つです。

ログ「動き」

動体検知の履歴です。

いつの何時何分にモーション検知したかが確認出来ますね。

ログ「照明」

照明の明暗の履歴です。

こちらも明るさの検知状況がわかりますね。

通知設定 等

ここからそのセンサーの状態を利用したアクションの設定をします。

先程の部屋のイラストの右上に歯車マークがあるので、そこから設定画面に入ります。

まず、「警報設定」でモーション検知からのアクションを考えましょう。

警報設定

動体検知した後にどうするか?

ATOMならATOMの各種カメラとの連動がすぐ出来ます。

「カメラと連携録画」をONにします。

すると、自分がアプリに登録しているATOMカメラが全て選択された状態でセットされます。

ここでモーションセンサーと連携させるカメラだけONすれば、部屋の中を監視出来る防犯カメラになりますね。

動体を検知すると12秒の録画情報がクラウドに保存されます。

ATOMカメラについては過去記事を参考にしてください。

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Alexa連携

開閉センサーと他製品の連携ではAlexa連携がAmazonのスマートスピーカーが自宅にあれば連携がすぐに出来ます。

例えばモーションセンサーで動体を検知するとAmazon Alexa経由で部屋の照明をONするとかも出来ました。

ATOMセンサー&Alexa連携の流れ

  • ATOMモーションセンサーで動体検知
  • Amazon Alexaの定型アクション起動
  • Philips HueのLED電球を点灯

Philips Hueについては過去記事を参考にどうぞ!!

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ATOM開閉センサー

ATOM開閉センサーは、ドアや窓の開閉状態を検知するセンサーでした。

アプリでは下の画面のようにドアのイラストが表示されています。

現在はセンサーを設置したドアが閉じていますので、「閉じる」と表記、そしてドアのイラストも閉じた状態だとわかります。

で、ドアが開くと下の画面のようにドアのイラストが開いた状態になります。

左側には「開く」と表示されてます。

わかりやすいですね。

ただこちらもリアルで画面を見続けるわけにはいかないので、モーションセンサーと同様ログがあったり通知設定が出来ます。

下の画面はログボタンを押した際に確認出来るログです。

何時何分に開閉があったか履歴が残っています。

ログ「開閉」

通知設定 「警報設定」

開閉センサーの状態を利用したアクションの設定をします。

先程のドアのイラストの右上に歯車マークがあるので、そこから設定画面に入ります。

まず、「警報設定」で開閉検知からのアクションを考えましょう。

モーションセンサーよりも設定項目が多いですね。

今回は「ドアが開いたときにのみ記録」だけ通知と「ドアが開くとATOMカメラで撮影」する設定にしてみました。

ATOM製品で連携が簡単に出来るのはありがたいですね。

この詳細は次回また紹介します。

Alexa連携

開閉センサーと他製品の連携ではAlexa連携がAmazonのスマートスピーカーが自宅にあれば連携がすぐに出来ます。

例えば、開閉センサーが開くとAlexaアプリで対象のデバイスを設定で「定型アクション」を設定でAlexaに登録した言葉をしゃべらせることが出来ます。

例えば、ドアを開くとAlexaで「おかえりなさい」とかしゃべらせることが出来ます。

が、片言の日本語でしゃべるので簡単なワードの方が違和感なくていいと思います。

これは既にSwitchBotの開閉センサーで実際に使っています。

ATOM温湿度センサー

ATOM温湿度センサーは、センサー周辺の温湿度を計測するセンサーです。

4cm×4cmの大きさで最初かなり小さいと思ったんですが、数値の視認性は悪くはないですし、温度管理する場所が複数ある場合は目視確認せす数値で集中管理することを想定すると、この小型な形状を活かして他社の製品より小さいのが逆に強みになりそうですね。

参考 SwichiBotの温湿度センサーとの比較

左がATOM製品、右がSwitchBot製品

さて、アプリでは下の画面のように温度と湿度そしてそのグラフが表示されています。

グラフはタップすると、温度と湿度のグラフが切り替わります。

履歴

履歴は日、月、半年と3種類確認可能です。

設定

ATOM温湿度センサーの状態を利用したアクションの設定をします。

先程のドアのイラストの右上に歯車マークがあるので、そこから設定画面に入ります。

まず、「警報設定」で開閉検知からのアクションを考えましょう。

このセンサーでのアクションは高温警報と連携してカメラを制御出来る。

50度より高い場合の「高温警報」がトリガーだから、火災警報みたいな使い方でしょうか。

その他の連動が現状出来ないので、SwitchBotみたいに温度や湿度の状態で直接何か家電を制御出来ないのが惜しい・・・

Alexa連携

プレスリリースの内容によると、ATOM温湿度センサーのAlexa連携(定型アクション)は、スキルを更新して11月中には対応を完了予定だそうです。

これによって、他のセンサーと同様にAlexaからの「設定温度を超えました」とか音声通知が可能になりそう。

さらに今後のスキル更新によって、他のIoT機器で既に実現している家電制御、例えば一般的な制御例は温度が設定温度より下がればエアコンをつける、湿度が設定値より下がれば加湿器をつけるとか便利なスマートホーム化が出来るようになりそうです。

これも既にSwitchBotの温湿度センサーとスマートプラグで加湿器のON/OFFを湿度に応じて実現しています。

「ATOM Sensor V2」の今後

使ってみて、個人的にはATOM温湿度センサーはまだ温湿度をトリガーに出来ることが少ないのでAlexaスキルとの連携後に期待しますが、ATOMモーションセンサーやATOM開閉センサーは小型なので工夫次第でいろいろ使えそうなので、基本の使い方以外に「どう使うか」を考えるのが楽しいですね。

また、今回「ATOM Sensor V2」はドングルと各種センサーがセットで販売されてますが、ドングル自体がセンサーを64個も接続出来るポテンシャルがあることから、センサー増やすたびにセット購入しなくてはならないのか?と思いました。

が、そこはアトムテックさん、3種の各センサーの単品販売にも対応していく計画とのこと。

これで買い足してスマートホーム化が加速しますね。

また、新種のセンサーの追加も検討中とのことでまだまだ目が離せません。

なんだろ?雨を検知する屋外センサー作ってくれないかな。

あと、Alexaを持っていなくてGoogle Homeをお持ちの方は、今後Google Homeとの連携にもソフトウエアのアップデートで機能追加予定とのことです。

Nature Remo、SwitchBot、ATOMと優秀なIoT機器がそれぞれラインナップも増えてスマートホーム化の選択肢が増えてきました。

それぞれ、ハブとなる赤外線リモコン本体にセンサー類を搭載したり、ハブの赤外線リモコンの本体とは別に様々なセンサーを外部に出し、さらにロボット掃除機等関連製品を拡大したり、ハブ自体はAmazon Alexaを利用してカメラ、各種センサーに注力する等、各メーカーの戦略をみてもかなり面白くなってきました。

ということで、次回はATOMのセンサーを利用して具体的な便利な使い方を考えてみたいと思います。

ではまた!!

今のうちにAmazon AlexaのEcho Showを購入しておくと良いですね。

スマートスピーカーよりもスマートディスプレイの方がカメラの映像も確認出来ておすすめです。

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