今回はhecaton宅のSmartHome化の続きですね。
私のSmartHome化のStepは以下のとおり少しづつですが進んでます。
いよいよStep5「お風呂の湯沸かし」に突入です。
hecaton Smart Home化Step
- Step1:AIスピーカー導入とPhilips Hueを使った一部照明制御 済
- Step2:Philips Hueライトリボンプラスで映画のシーンとの照明シンクロ 済
- Step3:スマートリモコンを使った家電制御 済
- Step4:スマートプラグを使った照明制御 済
- Step5:お風呂の沸かしスイッチのSwitchbot ボットによる遠隔制御 未
- Step6:玄関ドアのQrio Lock or Sesame miniによる遠隔開閉 未
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これから寒くなると家族団欒中に・・・
「そろそろお風呂沸かすか」
「だれかお風呂つけてきて」
「勉強中〜」とかって、寒いのもあってなかなかお風呂の制御パネルまで、だれも行かないなんてありません?
結構キッチンのそばに、このようなお風呂沸かしパネルやらドアベルとか集中して配置してあって。
そんな時にこのSwichBotボット!!
「アレクサ〜Bathつけて〜」とかAmazon Alexaに命令したり、自分のスマホやらAppleWatchでアプリのボタン押せばお風呂沸かせます。便利だなこれ。
そしてうちの子がサッカーやってるんですが、サッカーの練習が終わって体が冷えた時とか、事前に家に帰る前にお風呂沸かせるんですから、本当に便利。
ということで、今回の「お風呂の湯沸かし」ですが、制御するには、下のエコキュートの制御パネル、こいつの攻略が必要です。
画面左下の「ふろ自動」というボタンを押すと、お風呂のお湯張りが始まり設定水位になると湯張りが止まります。
よくあるエコキュートの機能ですよね。
このタイプの機器制御は、赤外線リモコンや前回紹介したスマートプラグ(コンセントとプラグの間に入れて電源のon/offを制御)を使った制御といったものでは対応出来ず、物理的なボタンを「押す」、「離す」という動作が必要になります。
そこで登場するのがこちらのガジェット!!
switchBotの「ボット」です。
いわゆる電気のスイッチや機器の押しボタンとかを物理的に押してくれる指ロボットです。
では開封!!
おお、結構小さくてスイーツか石鹸かと間違うようなかわいい感じのガジェットです。
中身は本体と3Mの本体用シールの予備と電気のスイッチとか押したり引いたりする際に使う丸ワイヤーの付いたシールが2つ、あと説明書。
これはボットの裏面。
このロボットの正面にある爪(アーム)が最大135°駆動します。
これでボタンやスイッチを直接押したり引いて制御します。
これの動力は電池です。購入時には既に入ってます。
電池の種類はCR2型リチウム電池で寿命は600日使えます。
動作は公式hpでどうぞ。
今回お風呂を沸かすために使いますが、物理的にボタンを押したり引く動作であれば電気のスイッチのON/OFFの他、PCを起動したりといろいろアイデア次第で制御出来ます。
ちなみに、これ単体とスマホでBluetoothでつなげただけでも制御できますが、Amazon Alexa等のスマートスピーカーで動作させたり、外出先から遠隔制御するには別売りのHubが必要になります。
これですね。
Hubあるなしで出来ることは公式hpから抜粋するとこんな感じ。
実はこれも購入したので、別途nature remoと比較してみます。
ということで、制御パネルにこのSwitchBotボットを取り付ければ、簡単にアプリでボタンを押してお風呂が沸かせる、と思っていましたが・・・これがうまくいかない。
ボットはエコキュートの制御パネルのボタンを押してるんですが、制御パネルが反応してくれない。
押しが足りないようだ。
向きを横から下に変えて設置したり、ボタンの押す位置を変更したりと、設置位置についていろいろやってみましたがダメ・・・
なので、もっと深くボットのアームを落とそうと思い、本体に角度を付けてみました。
ここでは仮にダンボールを重ねて厚みを作り、SwitchBotボットに少し傾斜をつけて設置してみました。
これも結果はOUT!! 粘着力も落ちてきたのか・・・
だめですね〜やっぱり押し足りないのか、ボタンに押し返されているのかな・・・
じゃあ、押す時間を変更したら反応するか!!
長押しもしたけどダメ。
う〜ん、なんだよ簡単に出来ないじゃないか。
普通の電気のスイッチのような、カチッと乾いた音がするスイッチタイプは簡単にON/OFF制御出来るのに。
こいつは、ちゃんとボタンを押せると、「ピー」っと電子音が鳴り響き、赤いLEDが光るタイプで、指で押してもあまり押した感覚が返ってこないタイプ。
んじゃあ、最後の手だな。
ここで決意をするんです。
必殺!! カバー外し!!
ど〜〜ん!!
これだと百発百中で完璧にボタンを押してくれました。
よっしゃあ!!
スマホからアプリのボタンを押すたびに、SwitcBotボットが忠実にアームをゆっくり振りかざし、ボタンが押されます。
もうこの動作を見ているだけで楽しい。
何回もお湯を沸かしてしまいました。
しかし、カバー外すと昔のゲームボーイみたいですよね。
しかもスケルトンでカッコイイかな。
これはこれで「あり」としようと。
実際の動作はこんな感じ。
そして、カバーの裏を見るとこんな感じで、ボタンの裏側はプラスチックの弾力を利用してるタイプかな。
アームを降す位置を調整した時に、丸い形の場所に合わせて押してみたけどダメでしたね。
残念・・・
ちなみにこのエコキュートの制御パネルは、リビングルームから見えないところにあるので、このスケルトンの見た目でも部屋の景観を損なわないので大丈夫。
そしてSwitchBotアプリの画面はこちら。
スケジュール設定とかも出来ますし、先ほど紹介したHubを購入すればGoogle AssistantやAmazon Alexa、IFTTT、Siri等の各種クラウドサービスと連携可能で音声でも制御できます。さらにAppleWatchからも制御可能です。
詳細設定ではアームの押し時間も設定出来ますので、長押し時間の調整も出来ます。
使いたい機器によっていろいろ応用が出来そうですね。
そうそう、カラーは白だけでなく黒もありますので、利用する家電のカラーに応じて使い分けるとオシャレですね。
あと、スマホではなくて専用ボタンで操作したい、という方にはこれです。
リモートボタン ワンタッチこれでSwitchBotボットが制御出来ます。
ということで、何か物理的なボタン操作を遠隔操作する場合は、今のところこの「SwitchBotボット」一択です。
便利なのがわかったので、今度は床暖房のスイッチとかやりたいな。
買増し買増し!!
ということで、今回はSwitchBotのボットを紹介して、いろいろありましたがなんとかお風呂のリモート湯沸かしが制御出来ました。
今度はSwichiBot hub miniとの連携の紹介やSwitchBotの加湿器も購入してみたいと思います。
ではまた!!