こんにちは!!hecatonです。
少し暑くなってきましたね。
さ、今回も書斎作りを続けますよ〜。
前回は書斎に使う木材、2×4材とカフェ板をサンディング(ヤスリがけ)して表面を滑らかにしました。
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次は塗装です!!
塗装はDIY界ではもうお馴染みの英国王室御用達、「BRIWAX(ブライワックス)」です。
ど素人でもプロ並みの仕上がりになる魔法の塗料!!
木材の着色、艶出し、保護の三拍子そろった優れものです!!
色は14色から選択できますが、今回は私の大好きな色、「JACOBEAN(ジャコビアン)」にしました。
ダークチョコレートのような強いこげ茶で、アンティーク調の家具のような色合いになりますよ。
ちなみに私が購入したのはトルエンフリー(Briwax Toluene Free)の方になります。
オリジナルと比較して、カラーラインナップが少なかったり、色味がやや薄い。また、ツヤは控えめになっているという違いがあります。
が、ちなみにトルエンは毒性のある化学物質ですので、私はトルエンフリーを選びます。
他に人気色はこちらの「ラスティックパイン」ですね。
こちらがオリジナルとトルエンフリーの違いです。
種類 | Briwax Original Wax | Briwax Toluene Free |
容量 | 400ml | 370ml |
カラー | アンティーク・ブラウン アンティーク・マホガニー アンティーク・パイン クリア ダーク・オーク ハニー ジャコビアン ミディアム・ブラウン オールド・パイン ラスティック・パイン スパニッシュ・マホガニー チーク チューダー・オーク ウォルナット以上14色 |
アンティーク・ブラウン クリア ダーク・オーク ジャコビアン ミディアム・ブラウン オールド・パイン ラスティック・パイン ウォルナット以上8色 |
その他特徴 | トルエン含有 | ・トルエンなし
・オリジナルと比較して若干匂いが抑えられている。色味がやや薄くツヤは控えめ |
で、続きですが、サンディングは#240で終わらせ、スチールウールを使ってBRIWAXを塗り込んでいきます。
BRIWAXの公式の塗装方法、あと製品としても専用のスチールウールを販売してますので、この組み合わせは間違いないです。
塗装方法はこちらを参考にしてください。
ウエス(布)ではなくスチールウールを使うことで、さらに表面を滑らかにしながら色付けする感じなんでしょうね。
上蓋を取るととこんな感じのデザインです。
蜂のイラストが描かれていますよね?
そうなんですミツバチの巣から精製される天然素材の蜜蝋が主成分なんですね。
その他に口紅の原料として使われるブラジルに自生するヤシの木から採れる蝋、「カルナウバ蝋」がブレンドされています。
蓋を開けるとこんな感じのドロっとしたペーストみたいなものが入ってます。
これ、20度以上になるとシャバシャバになって液体化します。
さっきのスチールウールを15cmぐらいに切って、それにBRIWAXをとって木材に木目に沿って塗り込んでいきます。
手につくとなかなか取れないので使い捨てのビニール手袋を使いましょう。
ある程度匂いがありますので屋外での塗装がおすすめです。
屋内であればしっかり換気しましょう。
ここは機械を使えないので、ひたすら塗っていきます。
で、30分程度乾燥させます。
乾燥までは椅子に座って音楽聴きながら水分補給とかしましょうね。
楽しいんですが最近では熱中症になる可能性がありますので注意ですよ〜。
さ、乾燥したら磨きます。
磨くのはどこでも売ってる「たわし」でいいですよ。
馴染ませるように木目にそって擦ります。
そして仕上げにいらない布やウエスで磨きましょう。
結構色が付くのでここで出来るだけ拭いておけば、洋服等に色移りしにくくなりますので納得いくまで拭きましょう。
蜜蝋なんで乾燥させても完全に硬化しないので注意です。
だんだん塗装表面に艶が出てきてモチベーションがあがる段階ですね、ここ。
次に書斎の壁に使う「カフェ板」です。
カフェ板は少し色を濃くしたいので、BRIWAXの水性ステイン塗料も使います。
これです「ウォーターベース ウッド・ダイ」!!
これも色は同じく「JACOBEAN」です。
こちらも12色といろいろカラーがあるので、BRIWAXと組み合わせるとオリジナルのカラーが出来ます。
これの塗り方は、私は使い捨てのプラスチックコップを1/3程度の高さに切って、塗料入れに使ってます。
あと、塗るのは台所にある「激落ちくん」みたいなメラミンスポンジを使います。
このスポンジもBRIWAX専用のスポンジがありますが、代替品もあるので使ってみても良いかもしれません。
スポンジに持ち手が付いていて使いやすそうでいいですね。
そして、このウォーターベース ウッド・ダイは水性だけあってすごい染み込みます。
なので水性も使う場合はもう少し色が薄いものを選択しても良いかなと思います。
または水で薄めてもいいですね。
写っていないですが、6枚両面塗りました。
一番下のは、BRIWAXだけ塗ってみて、その上からウッド・ダイを塗ってみましたがやはり色を弾きますね。
なのでムラもあるし、ちょっと薄い色に仕上がってます。
本番用でTryするなって話しですけど、ついやってみたくなって。
そして、乾燥後にこれにさらに先ほどのBRIWAXを塗り込みます。
水性ステインだけですと塗膜をつくりませんので、仕上げとしてBRIWAXを使います。
で、塗装後がこちら。
なかなかいい色になりましたね。
先ほどと同様に磨くとこんな感じで木目も綺麗に出て、さらに艶もでました。
ちなみに、このBRIWAX、塗膜をつくっても水には弱いです。
これからの季節はキンキンに冷えたビールとか飲みたくなりますが、グラスとかここに置くと丸い印が着きますので注意です。
そして・・・忘れてはいけないのが大量のBRIWAXの塗料を含んだスチールウール。
発火の恐れがありますので水を含ませて捨てましょう。
強可燃性なので自然発火する場合もありますので捨てる際も取扱注意です。
さ〜次はこれら木材をやっと家の中に持ち込んで組み立てです!!
書斎の大枠が出来上がります!!
ではまた!!