こんにちは!!hecatonです。
沖縄から東海地方まではもう梅雨入りですね。
雨が降ると最近はまった木材のサンディングや塗装が外で出来なくなるので困るんですよね〜。
ということで、今回は前回までで書斎の木材調達、サンディングとその木材の塗装が終わりましたのでいよいよ組立です。
これで書斎の大枠が出来ます。
今までの作業はこちらからどうぞ!!
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Table of Contents
書斎の組立
まず今の状態・・・
0.現状
こんな感じにしたいんです。
下手くそですみません・・・
1.書斎イメージ
2.組立
では、書斎を設置する場所に塗装した木材を持ってきます。
(1)ラブリコ紹介
ここでラブリコ 登場!!
これがラブリコ の中身。
これは床側です。
かぱっと被せるだけなので簡単。
2×4の木材にぴったりはまるようになっています。
そして、天井側にネジがあって調整できる方を使います。
ここで突っ張り棒のようにネジを締めて天井と床に圧力をかけてしっかりと固定します。
購入してわかりましたけど、このラブリコ のネジを入れる穴って本当にタダの穴なんですね。
ネジの溝とか付いてないんです。
ただ入れるだけ。下に向けたらネジ落ちちゃいます。
そして、一本立てました。
カフェ板を設置するため、溝のついたリノベ柱です。
ドライバーとか道具は必要ありません。簡単。
ラブリコ は上下がありますので、このネジのある方を床側にするのはNGです。
逆にするとネジ部分に木材の全ての重量がかかりますので構造上NGですね。
(2)組立上の注意
ちゃんと垂直に立ているか水準器とか使って確認しましょう。
そうそう事前準備で紹介しましたが、ラブリコ の設置場所はちゃんと下地センサーとか使って天井が抜けない場所か確認しておきましょう。
これですね。
付い方は以下参照。
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ラブリコの種類
実は・・・今回使ったラブリコ は標準の樹脂タイプなんですが、本当は「IRON(アイアン)」を使いたかったんですよ。
こっちの方がデザインかっこいいんです。
ちなみにこれなら屋外設置が可能です。
なぜ使ってないか?・・・恥ずかしい話ですが・・・
ホームセンターで標準的な樹脂ラブリコ を使うつもりで木材も長さを調整して切ってから、気が変わって「IRON(アイアン)」の方を購入したんです。
ラブリコ を使った展示コーナーのアイアンを使った設置例がかっこよくて。
アイアンの方が「かっこいいな〜」って樹脂からアイアンに交換したんですね。
で、家に帰って仮組みしながら、いざ設置しようとして天井に届かなくてびっくりしました。
ここで「長さを調整する」というのは、ラブリコ を使うには突っ張り棒形式なので突っ張る限界があるので、用意する木材の長さが天井から何mmの長さと決まっています。
そうなんです!!ラブリコ って種類ごとに使う木材の長さ違うんです。
私、買ってから気付きました。
基本ラブリコなら種類違っても仕様は同じだろ、って思い込んでましたから。
ホームセンターでもラブリコ コーナーがあって、「天井から95mm」ってポスターみたいのが貼ってあって、事前に調べた情報と一緒だったんで・・・
ちなみにラブリコ は、3種類。
樹脂、アイアン、強力とあり、それぞれ扱う木材の長さが違うので注意です。
もう、頭の中で理想の書斎が出来上がっていて、材料買って期待感Maxの状態でワクワクしっぱなしなんで、ホームセンターでは細かいことに気づかないんですね。
例えば今回の樹脂ラブリコ だと天井から95mm短い木材を用意します。
具体的には、2mの天井であればmm換算で2000mmなので、そこから95mm短くした1905mmの2×4木材を用意する必要があるということです。
で、ラブリコ のアイアンを使う場合は、天井から75mm短い木材を使いますので、樹脂ラブリコ よりも木材が20mm長くないと使えません。
先ほどと同じ条件であれば、2000mmから75mm短いので1925mmの木材を使用します。
なので、樹脂用1905mm、アイアン用1925mmということで、アイアンを使用する場合は木材を樹脂用より長くしておかないと使えません。
これはヘアサロンにいってベリーショートにしてくださいとCutした後に、やっぱりかっこいいからツーブロックにしてください!!、と言ってんのと一緒。
髪と同じで短く切りすぎたら終わりですから。
その後、「不足分の木材をジョイントさせる」、「新たに木材を購入してくる」、「ラブリコ の種類を変更する」、とかいろいろ代替手段を頭の中で何パターンか考えました。
が、結局アイアンを諦めて、泣きながらホームセンターにもう一回行って樹脂ラブリコ を購入してきました。
もう、最悪ですね。
ですので、最初にラブリコ のどの種類を使うかちゃんと決めてから木材を切らないと、種類によって設置出来ませんので注意です。
ちなみに公式ページに種類ごとの長さの違いが掲載されていますので確認してください。
下は公式ページからの抜粋です。木材長を要確認!!
2×4でアイアンからなら木材を切れば他の種類も使えますが、「強力」からの変更は切りすぎているので同じ種類しか流用はもう無理ですね。
公式ページ ラブリコ FAQ
さ、どんどん設置していきましょう!!
(3)2本目組立
2本目は普通の2×4の木材です。
左側の部屋の隅の方ですね。
設置にはやはり脚立とかあると便利です。
(4)3本目組立
3本目はリノベ柱です。
現時点では3本でひとまずOK!!
正面奥の板は多孔ボードです。
多孔ボードはフックや棚を好きな場所に設置出来て便利です。
そして、カフェ板をこのリノベ柱に積み重ねていくのですが、密室にはしないので空気の流れを考慮して床から60cm程度は開けておきます。
そのためにL字の金具をリノベ柱の溝に設置してカフェ板を止めます。
ここは強度を確保するためにアルミより鉄の金具を選択。
こんな感じで金具が出っ張って、カフェ板を止めます。
ネジ回しにはオススメはこれ。DIYならこれでいけます。
(4)カフェ板設置
前回塗装したカフェ板を溝に合わせて積み重ねていきます。
これで6枚全て入りました。
ちなみに天井からも空間を設けておきます。
これから夏になるのでエアコンの効きを考えると、空気の流れを考慮して開けておいた方が良いと判断。
カフェ板もなかなかいい色になりましたね。
想像どおりかな。
たまに布で拭くと艶が出ます。木目もなかなかです。
(5)枠組み完成
そして正面には有孔ボードを設置して、これでほぼ書斎の大枠は完成です!!
ちょっとした書斎が簡単に出来ました。
囲まれた空間があると集中できます。
ここからさらに書斎として必要な照明や棚、扉も設置していきますよ〜。
いや〜これだけでもワクワクしてきます。
自由にいろいろ設置出来るのは楽しいですね。
このラブリコ 使えば賃貸でも床や壁、天井にも傷をつけずに設定出来るのでおすすめです。
ではまた!!