今回は前回からの応用でブロックを立体的に配置してみます。
利用する関数は複数のブロックの設置を考えているのでsetBlocks()です。
まずはブロックの壁を作ってみましょう。
1. x・y軸方向の壁
例えばx軸に5つ、y軸に5つ並べる壁です。ブロックは自分のx座標から+1のところに配置します。
ではスクリプトです。
5行でX軸は自分の位置「0」から+1の場所に1個目を配置し、そこからあと4個配置するので+5までと指定します。
y軸は自分位置、つまり地面に1個配置しそこから+4個積み上げます。これを指定した各x軸ごとにy軸方向に積み上げる感じです。
ちなみに今回のブロックはブッロクID 129を指定しました。さあこれ何のブロックかわかりますか?
では実行してみましょう!!えいい!!
今回のブロックは、ID129のEMERALD_ORE(エメラルド鉱石)でした。
ちょっと見にくので空からみましょう。
こんな感じの壁が出来ました。
2. x・z軸方向の壁というか床
xとz軸方向なのでそれぞれの値を変更します。y軸は変更しません。
今回のブロックはブッロクID 21を指定しました。さあこれ何のブロックかわかりますか?
では実行してみましょう!!えいい!!
今回のブロックは、ID21のLAPIS_LAZULI_ORE(ラピスラズリ鉱石)でした。
床一面ラピスラズリですね。
3. y・z軸方向の壁
yとz軸方向なのでそれぞれの値を変更します。x軸は変更しません。
今回のブロックはブッロクID 56を指定しました。さあこれ何のブロックかわかりますか?
では実行してみましょう!!えいい!!
今回のブロックは、ID56のDAIAMOND_ORE(ダイヤモンド鉱石)でした。
こんな壁があれば欲しいものですね。
ということでまた空から見下ろしてみましょう。
それぞれの軸で5×5の壁が作れました。
では立方体です。
4. x・y・z軸方向の全部入り(立方体)
立方体なのでxとyとz軸方向の全ての値を変更します。
今回のブロックはブッロクID 21のLAPIS_LAZULI_ORE(ラピスラズリ鉱石)を再び指定します。
ではどん!!
おお〜立方体ですね。当たり前ですが。
空からも見てみましょう。うん、x・y・z軸で全て埋まってますね。
本当に中もつまってるの?
じゃあみましょう!!
はじっこをえい!!
ほらつまってますよ。
じゃあ真ん中も、えい!!
さらに真ん中を掘り進めます。
抜けました。
下から眺めてみますが、やはりぎっしりラピスブロックがつまってますね。
やはり立方体です。
ということで、今回はPythonでブロックを立体的に作るのその1でした。
次回はもう少し複雑なことをやってみます。