Tiny whoopでFPVを利用して遊ぶには、最低限アマチュア無線4級の資格が必要になります。
私はこの資格を取得していませんので、今回東京で受験してきました。
その内容をお伝えします。
このFPVでは、ドローンに搭載したカメラから小型の送信機を介して、その映像を自分のゴーグルに飛ばす際に5.6GHz帯を使います。
この場合にアマチュア無線4級が必要とのこと。
私は第1級陸上特殊無線を持っていますが、この資格は商業利用用途で個人利用には不可です。
ということで、個人利用に必要なアマチュア無線4級を今回受験してきました。
では、試験の概要を説明しますね。
1.試験科目と問題数。
電波法規:12問
無線工学:12問
計24問
2.解答方法
マークシート方式(4択式)
3.合格基準
電波法規:8/12問以上正解
無線工学:8/12問以上正解
4.試験時間
電波法規と無線工学の2科目合わせて1時間
という試験概要ですが、落とすための試験ではないので難しくはないです。
なにしろ対策は「完全丸暗記 初級アマチュア無線予想問題集」を購入して何回も繰り返せば大丈夫です。
計算問題もありましたが、今日試験を受けて対策本の数値そのままでびっくりしました。
なので、しっかり過去問題をやりこめば簡単な試験です。小学生でも合格してますので大丈夫です。
で、受験対策ですがもちろん「完全丸暗記 初級アマチュア無線予想問題集 」(通称「完マル」)だけで受かりますが、初めて聞く名称や無線の知識、送信機、受信機の仕組みの内容も含まれてますので、この本でわからないことはYoutubeで確認したり、隙間時間を利用してスマホで勉強する際に便利なWebサイトを下に紹介します。
実際自分も利用していました。
(1)対策本
「完全丸暗記 初級アマチュア無線予想問題集 2019年版」¥1200(税別)
これは合格に必須の本ですね。だいたい試験会場に行くとみんなこれ持ってます。
3級の問題まで掲載されてますので3級も受験される方はお得です。
単元毎に「キー・ポイント」というページがあってCheckすべきPointをまとめてあり、これが便利です。
回答にも語呂合わせなどのアドバイスもあり好感が持てます。
4周くらいしました。
この本では★で出題頻度を表していて、試験間近は★4つ以上の問題だけ確認していました。
あと、この本の良いところは所々「お便り」というページの一部のコーナーがあって、合格者からの手紙などが紹介されています。
合格までの感想やアドバイス等記載されていて、勉強の合間のCoffee Breakみたいで一瞬気を抜けるところが好きです。
(2)Webページ
第4級アマチュア無線技士 過去問題集
http://lab.icoro.com/4a/index.html
もちろん「完マル」メインで勉強しますが、本当に身についたかな?と思ったらこのWebサイトで試験して確認してました。
単元別や、無線工学だけ、電波法規だけとか試験が出来て便利です。
(3)You Tube
アマチュア無線ファイブナイン
鈴木さんという方が講師となってアマチュア無線に関する試験内容をわかりやすく説明してくれます。
ホワイトボード等かなり手作り感満載の動画作りですが、参考にさせていただきました。
あと、私は今回利用しなかったのですが、以下の本も他のサイトで薦めていますので参考に
あ、そうそう試験結果はもちろん合格でした!!
ということで、今回はアマチュア無線4級受験でした!!