アトムモンスターズ カードゲーム

【カードゲーム】「アトムモンスターズ(アトモン)」で子供と遊びながら元素を学ぼう!!

新型コロナウイルスで外出を控えている今日この頃、子供のいる家庭の皆様はどのようにお過ごしでしょうか。

うちなんか、午前中ある程度勉強するものの、ゲームとYouTube漬けです・・・困った。

もっと有益な事をして欲しいのですが、なんとも・・・

そんな中、遊びながら勉強出来るアナログなゲームはないかな?とまたAmazonに旅に出てみました。

みつけました!!

これ欲しくないですか?

ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編

ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編

うちの子供はRPGやらないので刺さらなかったです。あと小学校の低学年でもないので。

私はいいんだけどなーこれ。

で、いろいろ悩んだ挙句。上の子も一緒に楽しめるやつということで、Amazonでこれを購入。

アトモン 遊びながら元素記号を学習できる化学バトル知育ゲーム!

アトモン 遊びながら元素記号を学習できる化学バトル知育ゲーム!

これ、遊びながら原子、分子、化合物やそれぞれの原子の組み合わせや特徴なども覚えることが出来ます。

普通中学で化学式とか習いますけど暗記しがちですよね。

親の戦略としては、これに子供がはまってくれれば、楽しく学んでいつのまにか受験にも使えると、一石三鳥レベルの非常に良い戦略です。

はまるのか!?・・・・どうだ・・・

はまった〜〜〜〜(笑)

もううちの子にははまって、何回も「やろうやろう!!」ってせがまれるほどに。

良いことだ!!

ということで紹介します。

これがATOM MONSTERS(アトムモンスターズ)で通称アトモンです。

 

これはカードゲームで概要はこんな感じ。

メモ

プレイ人数:2〜4人

対象年齢:5歳〜

プレイ時間:20分

原子カード:32枚、分子カード:18枚

遊び方(ざっくり説明):

①元素バトル

配布された8枚の原子カードを使って、相手が場に出した原子カードと組み合わせて分子を合成。

その合成した分子の分子カードを獲得。これを繰り返し、手札が最初になくなった人が勝ち。

これが1ラウンドで、何ラウンドか実施して200点を超えたプレイヤーが最終的に勝ち!!

②神経衰弱

原子カードを全て裏返しにして1枚めくり、分子を合成。さらにめくって複雑な分子にも挑戦。

合成出来れば分子get!! 失敗すると残念!!一度だれかが合成した分子はNG。

では元素バトルで説明。

使うカードの種類は原子カードと分子カードの2種類があります。

まず原子カードを8枚配る。残りを場に置く。下は2人でやる場合。

あと分子カードを配置しておく。

あとはプレイヤーで順番を決めて手札から1枚原子カードを出す。

その原子で合成出来る分子を分子カードを見ながら考えて、自分の手札からその合成に必要な原子カードを全部出すという感じです。

なので分子の構成なんて知らなくてもいいんです。

分子カードを見ながらこの化合物を作るには「H」が何枚とか数えて出せばいいだけ。

単純明快。

では原子カードをみてみましょう。

まず「H(水素)」。

かわいいイラストで小学校低学年で受け入れてくれるキャラクターですね。

右上の「1」が点数。一番しょぼい点数。

カードの下には、各原子それぞれの特徴も記載されてます。

そして「O」酸素。

こちらは16点。

そして、種類は、O(酸素)、H(水素)、N(窒素)、C(炭素)、Fe(鉄)、He(ヘリウム)の6種類で計32枚あります。

このうち5種類を利用して18種類の分子を作ることが出来ます。→召喚します。

これに関連して、昔、理科の化合物の授業で、原子それぞれに「結合の手がある」って習いませんでした?

カードを見てみてください、それぞれに黄色い「手」が付いてますよね。

O(酸素)は2つ、H(水素)は1つ、N(窒素)は3つ、C(炭素)は4つ、Fe(鉄)は2つ。

この数が分子を作る際の結合の組み合わせにかかわってきます。

で、1枚足りないですね。

そうです。原子カードの内の1つ、He(ヘリウム)は他の原子と結合しません。

つまり、このカードを場に出すと相手はカードを出すことが出来ません。

この「He(ヘリウム)」カードをうまく使うのも戦略上重要になります。

という感じで、次は分子カード。

カードの種類は18枚。

FeO(酸化鉄)、 FeC(鋼)、 NO(一酸化窒素) NO2(二酸化窒素)、H2(水素)、H2O(水)CH(メタン)、CO(一酸化炭素)、 CO2(二酸化炭素) 、O2(酸素)、O3(オゾン)、N2(窒素)、HNO3(硝酸)、NH3(アンモニア)、H2O2(過酸化水素)、H2CO3(炭酸)、HCN(シアン化水素)、C4(ダイアモンド)。

例えば「HCN」シアン化水素。

こんな普段耳にしない化合物も、ゲームをしていると子供が名称と何の原子を合わせれば合成出来るか覚えてしまいます。

何気なく学んでもこれは猛毒ですから怖いですね。

召喚するには、H(水素)1枚、C(炭素)1枚、N(窒素)1枚が必要。

ちょっとここで練習。

分子カード水素を召喚するには、場に出た水素原子に対して水素原子1枚を出せばいい。

ということで化学式なんて知らなくても「H」が2枚で召喚出来る。

ちなみに「H」は結合の手が1つなので、お互いが手を取り合っています。

そしてアンモニアの召喚は・・・

N(窒素)1枚とH(水素)が3枚必要。

ちなみに、「N」は結合の手が3つなので、手が1つの「H」が「N」の3本の手とそれぞれ手を取り合っています。

そしてそして枚数が多いやつ。

それは「炭酸」H2CO3。

このカードは6枚の原子カードで成り立ってます。

例えば相手が「C(炭素)」を出してきて、その他の5枚の原子カードを自分が全て持っていたら、炭酸を召喚できるわけです。

つまり、自分の手札を一度に5枚も出せるすばらしいカードです。

しかも点数は分子カードが62点なので原子カードの合計63点と合わせて合計124点になります。

という感じでカードを組み合わせて化合物をつくって分子カードを召喚します。

あとはゲームをやっているうちに、何の原子を中心にすると化合物はどんな組み合わせがいくつあるかわかってきますし、わかっているとゲームを有利に進められます。

例えば「N(窒素)」ですが、このカードを中心に考えると6種類化合物を合成(召喚)出来ます。

点数の低い順から、NH3(アンモニア)、HCN(シアン化水素)、 N2(窒素)、NO(一酸化窒素)、 NO2(二酸化窒素)、HNO3(硝酸)になります。

そして点数の高い化合物としては、Fe(鉄)を中心した化合物。

FeO(酸化鉄)と FeC(鋼)です。

FeOは分子カード最高点の72点、FeCは合金ですが68点となります。

手札にFeがあったら、しめしめですね。

という感じで小学生から大人まで遊べます。

詳しい遊び方は公式のyoutube になりますので参考にどうぞ。

神経衰弱の遊び方はこちら。

ということで、こんな外出が出来ない時だからこそ、子供と遊ぶ時間があるので一緒に楽しく遊びつつ、勉強も同時にしてしまいましょう!!

ではまた!!

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