IFTTT(イフト)

【スマートホーム】IFTTT(イフト)Proの料金、サブスクリプション登録は?

プログラミングいらずで異なるwebサービスを連携して自動化できる、今ではお馴染みのサービス「IFTTT(イフト)」ですが、9月くらいから有料登録を促すメールが何通かきました。

有料登録の料金はいくらでしょう?

IFTTTとは

「IF This Then That」の略で、ざっくりした概要は「〜したら〜する」という設定を異なるサービスを組合せて実現できるサービスです。

「IF THIS」が「トリガー」で「〜したら」

「Then That」が「アクション」で「〜する」

で、この「トリガー」と「アクション」の組み合わせによりサービス連携が自動的に出来ます。

ちなみに、この「トリガー」と「アクション」の組み合わせを「アプレット」といいます。

これまで無料で制限なしに作成できたアプレットですが、今回の有料化を機に、無料版ではオリジナルアプレットがMAX3個までしか作成できない!!

ただし、自分でオリジナルのアプレットを作成しなくても、公開されているアプレットは何万もあるので、それには利用制限はないのでオリジナルをそこまで作成しないのであれば無料版で十分です。

じゃあProの価格はいくらになるんだ?

$9.99/月(約1,055円/月)で、アプレット作成はもちろん無制限ですが、そこはPro、それだけでなく以下のサービスを利用出来るとのこと。

ポイント

  • Unlimited Applet creation:アプレット作成無制限
  • Multi-step Applets with queries, conditional logic and multiple actions:クエリ、条件付きロジック、および複数のアクションを備えたマルチステップアプレット
  • Faster execution for all Applets:アプレット実行の高速化
  • Customer support:カスタマーサポート

ちなみに無料版だと1トリガー1アクションです。

今回の有料化に関してはIFTTTの創設者兼CEOであるLinden TibbetsがYoutubeで自ら語っています。

ただしこの利用料、2020年10月31日までは、$1.99(約210円/月)以上であれば自分で値付け出来て、その利用料は永久的とのことです。

あとは、IFTTTT以外の代替手段もありますが、ただIFTTTの連携サービスは圧倒的ですよね、Twitter、Google、LINEから650以上あるわけですから。

と、考えるとSmart Home化でいろいろ試すには欠かせないサービスですので、ここは「え〜有料、しかも毎月!?」と思いつつも、IFTTTは面白いしこれからの可能性を考えてProで有料登録しました。

下は無料のStandard版と有料のPro版の違いです。IFTTTのHPから抜粋してます。

IFTTT

じゃあIFTTT自体どんな事ができるか?ですが、サービス連携例では、例えば・・・

「Twitterのフォロワーが増えたらLINEに通知をする」といったことが簡単に出来ます。

「トリガー」に「Twitterの自分のフォロワーが増えたら」と設定し・・・

「アクション」に「LINEに通知」とすれば、Twitterのフォロワーが増えるとLINEに通知がきます。

いちいち毎回Twitterで「フォロワーさん増えたかな〜」、「増えた〜!!」、「昨日と一緒か〜」とか繰り返さなくていいんですよ。

IFTTTで設定して待てば良し。

作成の仕方は、例としてiOSの場合、「IFTTT」のアプリを立ち上げて「create」ボタンを押すとこの画面になります。

次に「IF This」をタップすると下の画面になります。

ここでトリガーとなるサービスを選択します。すごい量ありますよ。

今回はTwitterなんで検索して選択します。

初めて利用する場合は連携するTwitterアカウントにLoginが必要です。

で、連携がすんだらTwitterでトリガーとなる条件を設定します。

ここでは上から2番目に「New follower」がありますのでこれを選択。

次にアクションを選択します。

ちなみに、さっきのTwitterが「If this」に登録されてますね。

次に「Then That」を設定します。

「Then That」をタップし「LINE」を検索します。

LINEもLoginしたら「LINE Notify」から自動メッセージが送信されます。

そして連携がすんだら、ここでは「Send message 」のみですので、これを選択。

次の画面でさらに条件を設定します。

「Recipient」にLINEでメッセージを受ける先のLINEグループを設定出来ます。

これで設定ができました。

そしてさらに「+」をタップすると「Query」や「filter」が設定できます。

が、スマホアプリでの「filter」はまだ設定出来ず、現状はPC版でないと出来ません。残念・・・。

この連携の追加や条件を追加出来るのがProならではの付加価値ですね。

例えばですが、フォロワーさんが新たに追加された通知に天気の情報を追加してみます。

利用するサービスは「Weather Underground」としましょう。

「Add query」に「Current weather」を追加しました。

出来た設定がこちら。

で、このメッセージ欄にはTwitterの項目しかないので、画面下に「Add Ingredient」(下の画像では切れてしまって見えません。)から「Weather Underground」を選択します。

 

「Current Weather」を選択。

そうすると「Weather Underground」の画面が出てきますので、ここで欲しい情報を追加します。

設定が完了したらApplet titleを記入すれば、画面下の「Finish」が黒く反転してタップ出来るようになります。

これで完了。

という感じで設定が完了しました。

さらに詳しい作成方法はIFTTT公式のYoutubeでどうぞ。

はい、ということでIFTTTのPro版はサブスクですが、いろいろサービスの連携が出来る、あと今後もsmarthomeの機器やサービスが増加していくことを考えると、まだまだ出来ることの伸びしろはあるんじゃないかと、そう考えると加入しておいて損はないかと思います。

ただし、もっとも損をしないのは10/31まで。

なぜなら自分で値付けが出来るから、最低の$1.99で運用できるから。

公式hpに記載があります。最初10/7って聞いていたんだけどな・・・

今ですね、登録するなら!!

私もいろいろTryしてみようと思います!!

では!!

 


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