こんにちは!!、hacatonです。
今回はSwitchBotの新製品、ハブ2 を早速導入したのでレビューします。
Table of Contents
SwitchBot ハブ2 導入!!
ハブミニ から大幅な機能Upです。
今回のハブ2は既に利用しているSwitchBotハブに各種機能UPとMatterというIoTデバイスの規格に対応した次世代型ハブになります。
既存のハブミニとの異なるPointとしては以下になります。
ポイント
・本体表面に温度・湿度の表示
・電源ケーブルに温湿度センサー搭載
・本体に照度センサー内蔵
・ブザー鳴動
・タッチボタン2つ追加
・物理ボタン廃止
・赤外線送受信範囲が既存のSwitchBotの約2倍
・エアコンローカル操作およびリモコン状態同期機能(4月Update)
・本体電源コネクタがmicroUSBからType-Cへ変更
・電源が5V/1Aから5V/2Aへ変更
・電源アダプター同梱
・Matter(マター)規格に対応
SwitchBot関連製品は過去記事のこちらを参考にしてください。
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SwitchBot ハブ2 開封
きました!!
裏はこんな感じ
では早速開封といきましょう!!
ユーザーへの小さな気遣い
あ〜さっそくユーザー向けの気遣いがあります。
この蓋のテープって剥がしにくいんですが、ちゃんとめくりやすくシールの先が張り付かないになっています。
赤い三角のマークもついてますが、蓋と同系色なのでわかりにくいですね。
白にできなかったんでしょうか?
でも箱を開けやすいので私は評価しますよ!!
本体きた〜!!
同梱品
同梱物はこんな感じです。
今回は電源アダプターが付いています。
通常はiPhoneの余った5V/1Aのアダプターを使ってましたが、今回5V/2Aアダプターを使用する必要がありますからね。
iPhoneのアダプター小型で良かったんですが、今回のハブ2には使えないので何か小型のアダプター探さないとじゃまですね。
ハブ2本体
シンプルでチープな感じもしないのでいいですね。
外観からはわかりませんが以下のとおりセンサー等追加されています。
SwitchBotのHPから借用しています。
側面は据置を意識したまるっこいデザインですね。
ハブミニとの比較(正面)
ハブミニと比較してみましょう。
左側がハブ2で右がハブミニです。
ハブ2が80×70mm、ハブミニが65×65mmの大きさです。
なので15mm少し縦長になりましたね。
裏側はこんな感じ。
従来のような壁に引っ掛けるような窪みはなくなり、同梱されている両面テープで垂直面には貼り付けます。
据置用に今回の本体はスタンドが内蔵されています。
パカっと開きます。
TYPE-Cのコネクタも見えますね。
かわいいカーブを描く本体です。
底面には滑り止め1つ。
こんな感じで壁につけるのではなく、棚や机の上に置くことが出来ます。
ハブミニとの比較(裏面)
左側がハブ2で右がハブミニです。
ハブミニのようなフックに引っ掛ける穴はもうないですね。
厚さは3mmしか違いませんが、やはりハブ2の方が大きく見えますね。
左のハブ2が23mm、ハブミニが20mmです。
また、ハブミニは物理ボタンが1つありましたが、ハブ2は物理ボタンが一切ないです。
価格的にハブ2で高価になりましたので通常利用なら従来のハブミニで機能は十分ですけどね。
Nature remo3との比較
左からハブ2、Nature Remo3、ハブミニです。
真ん中のNature Remo3と右のハブミニは、見た目ほぼ同じですが、Nature Remo3は温湿度センサー、照度センサー、人感センサーと4つも本体に搭載していました。
今回ハブ2で人感センサーを搭載しない以外は、その機能や規格でNature Remoを凌駕するスマートリモコンとなりました。
SwitchBot本体が、ただの赤外線の送受信BOXとして空間を占有するだけでなく、温度と湿度を表示したりシーン実行のためのSwitchとして機能することは、機器の利便性向上として大きく進歩したと思います。
ありがたい進化ですね。
NatureRemo3関連記事はこちら
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電源兼温湿度ケーブル
今回面白いなと思ったのは、温湿度のセンサーを本体ではなくケーブルの途中にもってきたことです。
これがそのケーブルです。
平たいケーブルに変化しました。
約2mで結構長いですね。
電源アダプタ側は通常のUSBコネクタで、本体側がType-Cです。
ケーブルの途中にセンサーユニットがあります。
本体の熱で各センサーの誤差が出にくいメリットがあるそうです。
両側にセンサー用の穴が3×2の6個空いています。
裏に両面テープが付いているので壁に取り付ける際はセンサー部分も固定が可能です。
設定
では設定して使ってみましょう。
電源を入れたのでアプリに従って設定していきます。
SwitchBotアプリからデバイスの追加をしていきます。
ハブのカテゴリからハブ2を選択して・・・
タッチボタンを押せと。
タッチボタンなんで押した感じはしませんね。
アプリに従っていくと設定が出来ます。
Wi-Fiは2.4GHzしか対応していませんので注意です。
ハブ2を購入したばかりだと、もちろんスマートリモコンとしての各種リモコンのデータはありません。
既存のリモコンデータの追加
もちろん既存のミニハブで登録したリモコンデータを1から設定するのではなく、引継ぎが可能です。
ハブ2の最初の画面で「赤外線リモコン」の欄で「+」を押すと次の画面が出てきます。
ここで「リモコンをコピー」を押すと引き継ぎが出来ます。
コピーするアイコンを全てチェック入れて「コピー」ボタンを押せば完了。
そうするとアプリのホーム画面には、既存のアイコン以外に「〜のコピー」というのが追加されます。
注意点
あくまでも既存のハブミニのアイコンとは区別されているので、シーン設定やAlexa等のスマートスピーカーで制御するにはこのコピーを追加しておかないとリモコンがシーンやAlexaでハブ2から制御出来ませんので注意。
私は既存のハブミニは電源を落としていたので従来の設定のままでは赤外線を利用した制御は一切使用出来なくなりました。
こんな感じで既存の設定も活かしつつ、新たなハブ2の設定もシーンに追加しました。
本体表示関連設定
各種設定をしていきましょう。
バックライト&サウンド
ここは好みですね。
表示なし、タッチボタンのライトのなし。
普段はこんな感じで良いかな。
全て表示にするとこんな感じ。
左上の小さいライトが表示ランプです。
アラート設定
別売りの温湿度センサーと同様に温度や湿度の状態によるアラートが設定出来ます。
Matter(マター)ってなに?
Matterってなによ?
ということですが、概要はこんな感じ。
Matterは、IoTデバイス間の相互運用性を改善するために開発された規格の1つです。
その前にIoTとは、Internet of Things(モノのインターネット)の略称でしたね。
インターネットに接続された様々なモノが相互に情報をやり取りし、自動的に制御や処理を行う技術・仕組みのことを指します。
例えば、このBlogでもテーマにしているスマートホームなんかそうで、ここで利用しているSwitchBotの各種製品やAtomカメラ等も全てネットに接続されていてIoTデバイスです。
で、この異なるIoTデバイス間での通信は一般的に非常に困難であり、異なるメーカーのIoTデバイス同士での連携がうまくいかないことがありました。Matterはこの問題を解決するために、異なるメーカーのIoTデバイス間での相互運用性を確保するための標準規格として開発されました。
Wi-Fi、Bluetoothなどの異なる通信プロトコルを使用して、IoTデバイス同士の相互運用性を実現します。
また、Matterは、セキュリティにも重点を置いており、IoTデバイス同士の通信を安全に行うための仕組みが整備されています。
例えば、デバイス認証や暗号化通信などのセキュリティ機能が備わっています。
Matterは、プロトコル自体がオープンソースであり、多くのメーカーや開発者が参加して開発されています。
例えば、Amazon、Apple、Google、Zigbee Allianceなどの大手企業が支援しており、今後ますます普及が期待されています。
つまり、Matterは、異なるメーカーのIoTデバイス同士での相互運用性を高め、セキュリティを確保するための規格なんです。
現段階では、この規格に対応しているSwitchBot製品はカーテンとブラインドポールだけだそうです。
AppleのHomekitでSwitchBot製品の制御が可能になるようです。
アプリ上もベータ版と記載がありますので、これからな印象。
詳細はこちらをどうぞ。
なお、一度設定が完了している状態でMatterの設定を開始すると現状の設定がRESETされるので注意です。
取り付け
ある程度設定が終わったの壁にセットしてみました。
いい感じですね。
LEDのカラーも変更出来ると面白いのですが、このホワイトの表示がいいですね〜!!
液晶っぽいグレーの表示よりかっこいいですね。
また、本体に湿度と温度の表示があるのも便利です。
字も大きくて視認性がいいですね。
<懸念点>
この本体の表示画面ですが、何かにぶつかったりするとスリガラスのような塗装が剥がれます。
なので、あまり個人的にはタッチボタンを押したくないです。
触れすぎると画面が削れて汚くなりそうで、ちょっと不安です。
このハブ2でリビングとダイニングで温湿度が管理できるようになったのでそれぞれのエアコン制御とかに応用したいと思います。
エアコンも最近AI搭載しているので全て任せても良い気がしますが、夏にどちらが有効か確認したいですね。
やはり次は室内のCO2濃度のセンサーや外の花粉センサーを出して欲しいな。
換気も自動にしたいです。
ということでまた!!