こんにちは!!hecatonです。
いや〜今回は楽しみにしていたメガネ型ガジェット「JINS MEME」の新型が届きました!!
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新型JINS MEME到来!!
まずはJINS MEMEで何が出来るのか?プロダクトムービーをどうぞ!!
2015年に発売された際は、ちょうど勤めている会社で購入する機会があって、当時はAndroidアプリと連携して6軸モーションセンサーを試させていただきましたが面白かったですね〜。
公式hpからの転載させてもらいましたが、これですね旧型。
旧MEMEは耳にかけるパーツのテンプル部分の後方にバッテリーやモーションセンサーが搭載されてましたので、デザインが特徴的でした。
今回6年の歳月を経て鼻あてのJINS MEME Coreと呼ばれるパーツにバッテリーからセンサーを全て集約したのはすごいですね。
しかし、当時は価格が4万円程度しましたからね、なかなか個人で飛びつくにはハードルがありました。
今回2万円でメガネの度を入れてもお釣りが出ますから、だいぶ安価になりましたね。
だから飛びついちゃったんですけどね。
JINS MEME 概要
このJINS MEMEは、見た目普通なんですが鼻あてにセンサーが付いていて、ここで体の軸の変化やセンサーが肌に触れることによって視線移動に伴い電位の変化の生体データをBluetoothを使って専用アプリに送信し、アプリ側で体の姿勢の状態、集中力等を見える化したり、場合によっては警告も出してくれるというものです。
最近一般的になったApple Watchを代表とする腕時計型のウエアラブル端末で取得出来るデータ、例えば脈拍等とは異なる体の軸の変化や目の視線移動といったまた別のアプローチで自分の体を見える化してくれるアイテムです。
メガネの機能 + 生体データの見える化 が、いつものメガネをかけるという行為だけで取得出来るんですから、新たに何かする煩わしさがないのもPointですね。
あえて辛口で評価するなら・・・メガネの充電が煩わしさになるかもしれません。
が、寝ている間はメガネは外すので問題ないでしょう。
そして、最近では目が悪くない人でも会社やテレワークでブルーライト軽減のためにメガネをかける事方も増えましたので、潜在的なメガネユーザーは2015年よりも広がったかなと思います。
ただ、イニシャルコストは当時と比較して半額程度になりましたが、今回アプリの利用料という形でランニングコストがかかる(初回1年間無料)ので、ここが今後の普及にどう影響するかですね。
有料アプリにお金を毎月かけるというのは結構ハードルが高くて、アプリが毎日の生活になくてはならないような付加価値をもたらしてくれるなら、払う価値を見出せるんですが・・・さあどうでしょうか。
さ、前置きが長くなりましたが開封しましょう!!
JINS MEME レビュー
1.JINS MEME 開封!!
今回私はJINSのオンラインショップで購入しました。
オンラインショップで購入する際は、予め度数を指定するか、自分のメガネを送って同じ度にしてもらう、または「レンズ交換券」という仕組みを利用してオンラインで物が届いてから、リアル店舗にいって度数を測って度付きレンズを入れる方法があります。
私は今回度数を変更したいのでレンズ交換券を利用します。
ということで白い箱が届きましたよ〜。
普通の段ボールの中にさらにこの白い箱が入ってました。
そして箱を開くと・・・
(1)コンセプト
おお!!サクナクションの山口さん!!
そして今回のコンセプト「自分を知る、自分を整える」が掲げられています。
(2)コンセプトムービー
コンセプトムービーはこちらです。
サクナクションのイメージとは個人的に合っていると思います。インテリジェンスな感じ。いいですね〜。
ちなみに「多分、風。」という曲が、私は好きです。
(3)メガネケース + ?
そして、パンフを取ると出てきましたメガネケース。
取り出しました〜。
なにやらメガネケースの他にポーチが1つ入ってます。
メガネケースはヌバックのような手に吸い付くような肌触りです。
ここには・・・
充電用クリップと鼻あての交換用プスチックパーツです。
micro USBケーブルと電源アダプタは付属されていませんので注意。
充電クリップはmicro USBコネクタがついてますので、ここにUSBケーブルと電源アダプターを使って接続してください。
PCと接続しても良いです。
(4)JINS MEME本体
ささ、メガネ本体ですね。
取り出すと・・・
さ、きました〜!!
今回私が選んだフレームは4種類の形状の中から「Wellington」タイプの「ブラウンデミ」というカラーです。
少しブラウンでデミ柄、つまりべっ甲柄ですね。
ま、ちょっとブリッジに厚みがあるかな・・・てな感じで普通のメガネとそんなに違和感はないですね。
表面はマットな感じです。
今回実はリムが少し丸みを帯びている「Boston」のフレームが欲しかったのですが、リアル店舗で実際にフレームをみるとブラックとブラウンデミの2種類カラーがあって、両方艶のあるフレームでデミ柄も「Wellington」より明るかったんです。
形は良くてもカラーがイメージと違うというか「Wellington」のマットなデミ柄の方がかっこ良いし高級感があったので、散々悩んだあげくこちらにしました。
JINS BRAINというサービスを利用してバーチャルで試着するとフレーム形状毎に似合うかどうかはわかって便利なんですが、カラーだけはネットとリアルではやっぱり違うんですよね。
これはぜひリアル店舗で確認してから購入すると良いと思います。
横から見た方がデミ柄がよくわかりますね。
個人的に好みなのがこのヒンジの部分の金属パーツがワンポイントになっていて好きですね。
これ内側ですけど、中心に鼻あての金属パーツが見えます。
正面からですとほとんどわかりませんね。
この鼻あての部分、JINS MEME Core の金属部分が正しく肌に触れることが重要ですので、リアル店舗で調整しましょう。
なお、レンズ交換やフィッティングはJINS MEME取扱店舗のみとなるので、事前にどの店舗で扱っているかJINS公式サイトやアプリで調べてからいきましょう。
ちなみに寒い日は、この金属パーツがヒヤッと冷たく感じます。
2.まずは充電(利用準備)
フレームの下側ですが、鼻あてのCOREパーツに金色の円が2つ見えますが、そこが充電端子です。
ここに同梱品の充電クリップの端子を合わせると充電が始まります。
先ほどの充電クリップにも2つ金属端子があるので、ここをCOREの金属端子に合わせます。
この充電クリップは名前の如しクリップのように下を掴むと端子の上部分が開きますのでCORE部分を挟んでやります。
こんな感じです。
端子がちゃんと合っていれば充電が始まり、LEDが赤く光ります。完了すると消灯します。
フル充電の目安時間は3時間です。
メガネをかけている状態のアクティブモードで24時間使えますが、ジャイロセンサーを利用していると11時間です。
スリープモードなら約2週間です。
ちなみにバッテリーは交換出来ず、寿命は2年間なので、寿命がきたらメガネとしてはそのまま使えますが、アプリとの連携を維持したければ本体丸ごと購入ですね。
これで本体の利用準備は出来ました。
3.アプリ(JINS MEME APP)の設定
さ、では専用のアプリをダウンロードしましょう。
対応OSはまずはiOSのみで13以上です。
Androidは11月リリースということで今月ですね。待ちましょう・・・
では設定をしましょう。
(1)アカウント設定
まずアカウントですが、既にJINSアカウントをお持ちならそのまま使えます。
アカウントがない方は作りましょう。
利用規約も読みましょう。
未成年の方はアプリの利用は親権者の同意が必要ですよ。
プライバシーポリシーもちゃんと読みましょう。
(2)利用プラン設定(月額?年額?)
ここで2年目もこのアプリを利用する後ほどジャッジするので月額500円で契約しておきました。
(3)プロフィール登録
あとはプロフィール登録ですね。
身長、体重等登録することでセンシングの精度等に影響するそうなので登録しました。
全然関係ないですが、ここで性別は男性と女性以外も配慮されるともっと良いかなと思いました。
最近米国務省で性別欄で「M(男性)」「F(女性)」ではなく、「X(不特定)」と記載した男女の性別も選択しないパスポートを初めて発行しましたので、このへんを今後考慮出来るといいですね。
はい、これで基本的な設定は終了。
(4)JINS MEME本体とアプリの接続
JINS MEMEは電源ボタンがないので、このままBluetoothでスマホと接続します。
ちなみに、メガネをひっくり返しておくとSleepモードになっています。
接続できました。
さっそく左側の目のイラストで瞬きの検知をしていますし、右側では頭の軸の向きを正しく検知してくれています。
頭の軸を傾けたところ。
なかなか面白い。
(5)アプリ機能
さ、ここからメインの機能です。
①Body
私の今の姿勢ですね。
スマホ覗き込んでいる姿勢は「BAD」ですね。
確かにまずいな・・・とわかります。
子供なら親から注意されますが、我々親の立場だとだれも注意してくれませんからね、ありがたい機能です。
これでテレワーク中に首の痛みが起きないように姿勢を気にしてみます。
②Mind
その他心の状態もわかるようですが、もう少しLogを取ってみないとだめですね。
③Brain
そして集中度もわかりますので、ぜひ仕事中に監視してみます。
テレワークだとなかなか休憩が取りにくいというか取らないので、このアプリの情報みながら気分転換を途中で入れたいと思います。
果たして使えるのかアプリ。1年間で使いこなして継続し続けるか判断しないといけませんからね。
ということでまだまだ機能はありますし、これからも増えることでしょう。
今日から使いながら試してまたレビューしますね。
まとめ
実はオンラインショップで購入しましたので、まだダミーのレンズが入っている状態です。
これからJINS MEME取扱店舗へ行って、度付きレンズを作ってきます。
その後にまた検証してみます。
Logが取れてくると楽しいですね、これ。
JINSもイニシャル安くした分、アプリのサブスクリプション化で開発費等回収するのだと思うので、アプリもユーザーの声を聞きながら頑張るんでしょうね。
正直ストレッチの指導をアプリでしてくれるとかユーザーから情報をとりにいくだけでは月500円の価値はないと思ったのですが、現状では、RUN、DRIVE、LIFELOGと興味深い3つの機能があります。
RUN:自分のランニングフォームの癖がわかるそうです。
DRIVE:運転中の覚醒度を測定するモードで眠気が強い時を教えてくれます。
LIFELOG:JINS MEMEで測定できる全ての情報を一つにまとめたライフログは測定された細かいデータを閲覧出来ます。
これは早く使ってみたいですね。
今後、JINS MEMEを使うことで初めて気づく自分の体の動かし方の癖、重心の位置や体への負担箇所等を可視化、さらに問題点を改善するためのアラームやより良い体作りの提案等してくれるとうれしいですね。
これから期待します。
Apple Watchは本体さえ購入すればアプリの利用は無料ですからね、それと差別化出来てこの製品を使い続ける事で新たな付加価値を提供してくれて、500円でも安いのでは?と思わせてくれたらすごいですよね。
他にも例えば、目の動きで家電操作出来たりすると面白いかも。
まだまだ機能の拡張としては考えられるのびしろはあるので、今後の進化を引き続き見届けたいですね。
ということで総合的に考えても私には買いのガジェットだと思いました。
ではまた!!
ブルーライトカットレンズしか使わないのならAmazonですぐに手に入ります!!