子供にスマホを使わせる際、みなさんどうしてますか?
今日は親として考えるべきペアレントコントロールが題材です。
うちは今度新中学生となる子供がスマホを欲しいと言い出しました。
どうやら友達と公園に集まった際、みんなスマホなりタブレットを持ってきて、LINEの連絡先交換をしているみたいなんですね。
まあ確かにグループの中で自分だけ連絡先が交換出来ないのも可哀想なんでLINEを使わせようと思い子供専用のスマホを用意することにしました。
ここで心配なのは、インターネットに気軽に接続できる環境を子供が手に入れることです。
インターネットに気軽にアクセス出来ると心配なのは3つ、有害なサイトの閲覧や各種アプリのインストール、長時間の利用です。
また、ネットを介して犯罪に巻き込まれる恐れもあるからペアレントコントロールが大事ですよね。
※ペアレントコントロールとは、子供が利用するPCやスマホなどの端末の利用(インターネットとかアプリ)を、親が監視して制限する取り組みのことです。
ちなみに、「⻘少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」で定められているとおり、18 歳未満の⻘少年がインターネットサービスを利用する場合、有害な情報に接し、また、違法な行為の誘 発またはその被害を受ける恐れがありますので、原則としてフィルタリングサービスのご利用が必要となります。
そこで、子供に安全にスマホを持たせつつ、イニシャルとランニングコストを安くさせるにはどうしたらいいか考えました。
コストは大きく3つ、端末代、回線代、ペアレントコントロールサービス費用です。
前提として、端末は私のお古で、データ通信専用契約のスマホを子供に持たせ、LINEをメインで利用させます。
音声通話はLINEの音声通話のみとします。SMSオプションも利用しない。
1.【イニシャルコスト】端末代
これは自分の過去のドコモの端末でAndroid端末を用意するので0円。
これは回線にどこのキャリア(ドコモ、ソフトバンク、AU等)を利用するかで過去端末の利用可否がわかれるので注意。
ドコモの端末はドコモ回線およびドコモのMVNOならそのまま利用出来るので問題なし。
2.【ランニングコスト】回線代
これも私が利用している0円SIMを利用。サービス名のとおりデータ量さえ注意すれば月額0円で使えます。※新規契約の場合は契約事務手数料¥3000やSIMカード準備料等かかります。
0円SIMとは、so-net(ドコモのMVNO)が提供するデータ通信専用サービスで、月間通信量500MB未満は無料。以降100MBごとに100円(税抜)といった回線です。SMSは別オプション。
※0 SIM データ+SMS対応プランもあります。
このSIMの注意点は、3ヶ月間連続してデータ通信をしていないと、自動的に解約になることです。子供にLINE用として渡す場合は、データ通信は発生するので心配ないでしょう。
so-net
3.【ランニングコスト】ペアレントコントロールサービス費用
ここは法律に従ってフィルタリングサービスを必ず導入しましょう。
今回私が選択したサービスは
McAfeeの「SafeFamily」というサービスです。
本来月額550円かかりますが、30日間トライアルで利用します。
私のiPhoneと子供に持たせたAndroid端末両方に同じアプリを入れます。
・SafeFamily
https://www.mcafee.com/ja-jp/parental-controls/mcafee-safe-family.html
親側のアプリから、スマホの利用時間を平日、休日に分けて制限したり、アプリ毎の利用制限、Webの利用制限、子供の位置情報も把握可能です。
google playから勝手にゲームのダウンロードも出来ないように制御出来ますし、1日の利用時間も制御できます。案外小学生・中学生のうちは位置情報がわかるのも安心です。
ということで、今は全て0円ですがフィルタリングサービスの月額利用料が気になるところです。
次回はさらにお得な契約を考えます。