今回は夏休みを利用して、東洋のラスベガス「マカオ」に行ってきました。
最初は香港経由で香港とマカオ を結ぶ「港珠澳大橋」を渡りマカオ に入国する計画も立てましたが、やはり直行便で行こうとなりました。
そしたらあの香港のデモです。今では経由しなくて良かったと思いました。
ということがありましたが、早速今回は海外での現地SIMの話です。
マカオ はタクシー等あまり英語が通じないという事ですし、翻訳やら現地情報の検索、地図閲覧やらネットは必須です。
ということで、今回も昨年のシンガポールに引き続き現地SIMを購入しました。
今回は5泊6日とマカオ にどっぷり浸かるのでこれです。
中国移動のSIMを選択。Amazonで購入。
これは中国全土と香港、マカオで使えて10日間利用可能です。データ通信は3GBまで、それに100分間の通話と100通のSMS使えます。
初日は無料のようなので実質11日間使えます。
中身はこんな感じで説明書とカードホルダーがあります。
端末からSIMを取り出すピンも同梱されてますよ。案外忘れるので安心ですね。
電話番号はアクティベート後にSMSで8桁の番号が届きます。
データ通信専用SIMでも、今までどおりLINEとかSNS系は使えるので家族間通話は問題ないんですが、一応緊急時とかホテルに電話とか、なんかしら通話もするかと思い通話付きSIMにしました。マカオ で「+メッセージ」は使えなかったです。
結果的には通話もそれなりに使い、データ通話も普通にバンバン使いましたが、それぞれ90分間と3GBまでは使い切らなかったです。
使った端末はiPhone8とXS Maxですが、事前にMy docomoからSIMロック解除して使いました。
SIMロックは、窓口とか人を介すると手数料¥3,000かかりますから、Webで手続きしましょう。
SIMロック解除をして、電源OFFして新たなSIMを入れるとアクティベート、初期設定が始まりますが、出来れば安定した電波環境で行う方が良いので、アクティベート中にモバイルかWi-Fiか聞いてきたら、ホテルか空港のWi-Fi環境化で設定するようにしてます。
今回のSIMは完了すると中国語で書かれた一見怪しい迷惑SMSのようなものが届きますが、ここに自分の番号が記載されているので確認して、家族と共有しましょう。
で、1番最初に届いたSMSがこれ。
メモ
保健局は、カジノ、バス停、タクシー乗り場が喫煙禁止に含まれており、違法喫煙(電子タバコを含む)にはMOP 1,500の罰金が科されていることを思い出させます。 報告および問い合わせホットライン:28556789
ちなみにMOPとはマカオ パタカというマカオの通貨単位です。1MOPで約13円くらいです。
こんなの届くんですね。
で、次のSMSはアクティベート後の自分の8桁の番号が通知されるのと通話とSMSの利用の案内があります。
メモ
プリペイドカード@@@@@@@@が開かれ、14/08/2019 23:59まで有効です。 携帯電話で*#130#を呼び出して、保存されているバリューカードの有効な日付と利用可能な通話時間およびSMSを確認します。
メモ
ストアドバリューカードのシステム言語を変換するには、*#120#をダイヤルしてください。
メモ
無制限の無料ローカル/国内/マカオデータサービス、100分間無料のローカル/国内/マカオ通話、および100の無料ローカル/国内/マカオSMSがストアドバリューカードアカウントに保存されています。有効期限までにご使用ください。
というSMSの内容です。
あとiPhone 8とXS Maxでは、ローミングONを設定するくらいで、端末側の設定はほぼ必要無かったです。
利用する方は、利用する地域で自分の端末がどの無線方式とその周波数に対応しているか事前に確認してください。
ちなみに、iPhone XS Maxは以下に対応。8もほぼ同様。
iPhone XS Max 仕様
- FDD‑LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、66)
- TD‑LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46)
詳細はApple Hpへ
以下はこのSIMが対応している地域と方式、そしてバンドです。
□中国
TDD-LTE
Band38 2600 MHz
Band39 1900 MHz
Band40 2400 MHz
Band41 2700 MHz
3G
TD-SCDMA
□香港
FDD-LTE
Band3 1800 MHz
Band7 2600 MHz
TDD-LTE
Band40 2300 MHz
3G WCDMA
Band1 2100 MHz
□澳門
FDD-LTE
Band3 1800 MHz
TDD-LTE
Band40 2300 MHz
ちなみに国外へは電話をかけれませんが、日本から受け取ることは可能です。
香港番号のため電話番号は +852-****-**** になります。あとSMSも国外には送れません。
SIMは、こんな感じでnano、micro、nomalの3タイプを自分でカードホルダーからパキッて折ってサイズ調節して利用します。
ちなみにマカオでは、通信キャリアがCTMという通信会社になります。
香港ではCMHK、中国本土ではCMCC。
電波つかむと下のiPhone画面のように、左上に「CTM」の表示がでます。
で、だいたい下り14Mbpsはホテルや街中で出ていて調べ物する際は、快適にネット使えてました。
ちなみに通話になると3Gになります。
ということで、説明書は中国語と英語のみなので日本語がないので詳細がわかりにくく残念ですが、個人的にはこの海外SIMを買って良かったです。
まあ、マカオ空港とかで現地でもSIMの自動販売機があるので、日本で準備しなくても問題ないですけどね。
ただ7日間で200HKD(約¥2600)なら、日本で今回私が買ったSIMの方が安上がりですけど。
はい、今回はマカオでの中国移動プリペイドSIMを使った話しでした!!ではまた!!
私が購入したのはこれ。SIM2枚入り。