STEVAL-DRONE01のドローンキットに付属するモーターを壊してしまったのは以前お話ししました。
今回は付属の4つのモーターの内の1だけ、別のモーターというのもバランスが悪いので今回すべて交換します。
これが壊したモーター。
プロペラをつける時になかなか入らないので、強く押したら底が抜けました・・・
みなさん気を付けましょう。
底を押さえつつプロペラを入れましょう。
で、新規に購入したモーターに付属のコネクタを無理やり付けましたが、やはりコネクタからケーブルが抜けやすいので、新たにコネクタとピンを用意してワイヤをちゃんとかしめて取り付けることにしました。
コネクタをちゃんと取り付けるには、コネクタと専用工具が必要です。
まずはこれ。
デュポンコネクタのハウジングとジャンパーピンのセット。
対応ワイヤゲージ(AWG):18-26AWG
中身はこんな感じ。
なんか弾倉みたいですね。
モーターからのコネクタはこちらの基板から出ている2.54mmピッチのピンに挿します。
このピンの規格がデュポンコネクタ、またはQIコネクタという名称です。
あとコネクタの圧着用工具。
これオススメです。
アイウィス(IWISS) 精密同時圧着ペンチ ラチェット式 オープンバレル端子 0.08〜1.0mm2極小・小・中型端子対応 SN-2549
このお値段でラチェット機能も付いていてすばらしい。
ゴジラかっ!!って感じの工具ですね。
機械油でベトベトです・・・
この工具の良いところはラチェット機能がついてますので、部品が細かいので徐々にかしめていく際に握った加減で段階的に固定出来るところが良いです。
最初工具に慣れるまで下手くそなんで、ピンがうまくダイス(歯みたいなやつ)からずれたりした際でも、ラチェットがかかっているからといってそのまま握るしかないのではなく、ロックを外せば開きますので安心。
青丸枠の出っ張りをちょいと上に押せば開きます。正式な解除の仕方はハンドルの側のナットを緩めるみたいです。
その他ワイヤーストリッパーもあるといいですね。
なんせ今回のモーターはワイヤー細いから、ニッパー使って何回も失敗しているうちにワイヤーが短くなったら大変です。
あ、私下手なもんで・・・
これですね、おすすめ。
ベッセル(VESSEL) ワイヤーストリッパー No.3500E-2
このVESSELならワイヤー挟んで引くだけで、ものすごい綺麗な仕上がりで皮膜むけます。
私でも安心。買って正解。
ということで4つのモーターにコネクタをつけていきます。
普通はこのように段階的にやりますよね。
あまりうまくないですが・・・まず中の芯線を圧着。
最後に、皮膜含めてケーブルを圧着。
こんな感じ。うまくないですが・・・
でもこのIWISSの工具は、今の2工程を1回で芯線と皮膜含めた圧着が出来ます。
これ便利。
私、失敗しないので・・・だれかみたいに言ってみたいですね。
さて、これでモーター1つ完成。
ということで全てのモーターのコネクタにデュポンコネクタを取り付け完了しました。
完成形はこんな感じ。
モーターコネクタ部分が基板と接続すると長いですね。少し不格好ですがしょうがないですね。
とりあえずこれでモーターのバランスは良くなりました。
あと、一応参考にLi-Poバッテリーの扱いは結構怖いので、下のような専用のセーフティバッグもあると安心です。
OPTION No.1 リポセーフティチャージングバッグ L NO-289C
耐熱防護服と同じ素材を使用されているので充電中も安心。
こんな感じでバッテリーが入ります。
私はドローン仲間と外で会う際にこれにバッテリー入れて持って行きます。
もちろん家での保管もこれです。かさばらいないのでいいですよ。
バッテリーを1本1本きれいに整頓したい方はこのようなタイプが良いと思います。
あとはこのSTEVAL-DRONE01をプロポで操縦したいのですが、コロナウイルスの関係で2月中に届くはずの受信機がまだ納品されてません。
やはり中国から配送されてくるので、この状況じゃしょうがないですね。
ただ、商品が届いたら届いたで、商品の梱包パッケージにウイルスが付着してないかちょっと怖いですね。
納品されたら消毒します。
では今回はここまで。
それではまた!!