こんにちは!!hecatonです。
さ、今回は昨年購入しておいたSwichBotのテープライトで遊んでみます。
そして先行しているPhilips Hueのライトリボンプラスと比較してみようと思います。
Table of Contents
1.テープライトとは?
このいわゆる「テープライト」は、Philips Hueが既に先行している照明のラインナップで、一般的な電球タイプではなく数m単位でのテープ上の基板にLEDを配置し、スマホやリモコン等を使って照明のカラー等を自由に変更出来る製品です。
これです。
この製品ジャンルは従来の明るさを求めるのが目的の「点」での照明配置ではなく、どちらかというと明るさ+アルファの「線」で照明を配置出来るため、特に間接照明に利用すると効果的な光の演出が出来ますね。
くねくねフレキシブルに曲がって、かつ切って長さも調整出来るので、アイデア次第でいろいろな用途に使えます。
あとはプラスアルファの機能として音楽や映画、さらにはゲームとの光の同期を楽しむことも出来き、作品への没入感がさらにUpする使い方も出来ます。Philips Hueとか一部の製品に限られますが。
購入した頃とは違って、最近では安価な製品がいろいろ出回っていますので選ぶのも大変ですよね、仕様や品質もピンキリで。
電源がUSBや人感センサー内蔵だったり本当にいろいろあります。
以前Philips Hueのテープライト「ライトリボン プラス」を紹介しました。ご参考に。
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「Philips Hueライトリボンプラス」で映像と音楽のシンクロがすごかった!!その1
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さて、まずはSwitchBotのテープライトを開封しましょう。
2.SwitchBotテープライト開封!!
蓋を開けると・・・
なにやら銀の袋に入ってますね。
銀のビニール袋から取り出すとリールに巻かれたテープライトが出てきました。
これで5mあります。
さ、その後にはさらに付属品。
電源アダプターとコントローラー、リモコン、設置用のパーツ類ですね。
(1)本体テープライト
取付ける長さに合わせて切断して使います。
これがテープライトの表面でLEDとか小さい基盤が剥き出しでついてます。
個人的にはこれが驚き。
切断する際は10cm毎に切断する場所が作られているので、そこで切ります。
ちょうど下の画像で、横にハサミの絵が記載されているPointです。
もともとPhilips hueのライトリボンプラスを所有しているので、これと比較してみると作りがあきらかに違うのでビックリ。
おさらいでPhilips hueのライトリボンをみてみましょう。
【参考】Philips hueライトリボンプラスのおさらい
ちなみに私のは旧モデルで近距離通信のZigbeeのみの対応ですので必ず Hue Bridgeがないと制御出来ません。
が、最近のはZigbeeとBluetoothにも対応しているので、Hue Bridgeがなくてもアプリで制御出来ます。
ただし、アプリでは10個まで、Hue Bridgeを使うと50個まで制御出来ます。
その他にも旧モデルはLED1個で複数のカラーに対応しているようですが、新モデルは複数のLEDでカラーを表現している等仕様が旧Verと異なります。
したがって、新旧モデルで構造が異なることから、物理的な接続は出来ません。
本製品の長さは2mですが、別売りのエクステンションという製品(1m単位)を購入すれば延長して最大10mまで接続可能です。
新Verは、切断したテープを再利用するための再利用パーツも含まれています。
利用する場合はhueのBrigeも必要ですので、合わせて購入しましょう。
なお、Hub付きのスマートスピーカーならBrige必要ないです。
そして、ライト自体の構成はこんな感じでSwitchBotと似たような構成ですが、見た目が異なるのは・・・
ここ!!
LEDとか剥き出しじゃないのよ。
柔らかい透明なシリコンに包まれているんです。
作りがしっかりしています。
比較するとこんな感じ。
ね、SwitchBot製はペラッペラで本当にテープ。
そしてLEDとか剥き出し。
なので、時間が経った時に少し埃とかで接触不良や火事とか心配ですね。
もちろん防水じゃないので水分もかからないように注意です。Philipsも防水ではないです。
あと、裏面ですがこれは双方共にに両面テープが付いてます。
ただし、hueの裏面は両面テープが剥がしやすいように等間隔で切れています。
(2)付属品
あと付属品ね。
hueにはないコントローラーが付いてます。
①コントローラー
上から電源ボタン、その下の小さい穴、これがマイク、そして明るさコントロールボタン、ミュージックモードボタン、切替ボタン(SwitchBotシーン、長押しでカラーループ)になっています。
マイクは何に使うんだ?と思いますが、あとで紹介するミュージックモードで使います。
コントローラーから伸びた各コネクタですが、左から赤外線リモコンの受信部、テープライトとの接続コネクタ(4端子あります)、そして右側が電源アダプターとの接続コネクタです。
で、これが裏側ね。
ここに付属品の中の白い長方形のクッション付き両面テープを貼れば、壁とか好きなところに設置出来ます。
そして、これがリモコン。
②リモコン
24キーの赤外線リモコンです。
ひととおりこれで制御出来ますね。
なんかマーブルチョコレートを彷彿とさせる色と形ですね。
久しぶりにM&M食べたくなってきた。うまそう。
これは裏。
電池はCR2025を利用します。
ちなみに電池はすでに内蔵されてますのですぐに使えますよ。
③その他
そしてそしてこれは電源アダプター。
ご丁寧に「中国で製造する」と記載がありますね。
無理やり日本語訳にしてプリントしている感が、なんかかわいいですね。
あとは設置用コネクタです。
バリも取っていない粗い作りのコネクタ(6個)です。
これでテープライトを固定すれば確実に設置出来るでしょうね。
仕様まとめ
製品 | SwitchBotテープライト | Philips Hueライトリボンプラス(旧) | Philips Hueライトリボンプラス |
長さx幅x高さ | 500 × 1.0 × 0.2 | 200 × 1.2 × 0.3 cm | 200 × 1.45 × 0.55 cm |
消費電力 | 18W | 19W | 19W |
通信 | Bluetooth, 2.4GHzWi-Fi, 赤外線 | Zigbee | Bluetooth, Zigbee |
スマートホーム関連 | Amazon Echo シリーズ,Google Nest,Apple HomePod,LINE Clova,IFTTT | Amazon Echo シリーズ,Google Nest,Apple HomePod,IFTTT | Amazon Echo シリーズ,Google Nest,Apple HomePod,IFTTT |
利用上の注意(単体利用) | 可能 | 不可(Brige又Zigbee利用Hub) | 可能 |
じゃあ早速電源に繋いでみましょう。
3.テープライト電源ON
ちなみにこの製品は、hub mini に接続しなくても単独で利用可能です。
Wi-Fiは2.4GHzに対応、そしてBluetoothでの制御にも対応しています。
もちろん先ほどのコントローラーとリモコンで色や明るさ、シーンも変更可能です。
「青」とか・・・
緑とか。
まあ1600万色のカラーがありますのでいろいろ変化を楽しめるなと思います。
あとリモコンでも制御可能です。
通信距離は6mです。
ではアプリで制御してみましょう。
4.SwitchBotアプリ
アプリはSwitchBotアプリを使います。
SwitchBotアプリを開いて、「テープライト」を選択して登録すればOK
登録するとアプリで電源ON/OFFと明るさの調整や各モードの選択が可能です。
カラーモード、シーン、ミュージックと3種類選択出来ます。
このミュージックモードは「音楽のリズムと共に自由に色を変化させる」という機能ですが、正直これはリズムとは合っていないですね・・・
残念ながら使えない機能です。
一方、先ほど紹介したPhilips hueはすごいですよ、音楽や映画とのシンクロが。
PCに専用のソフトウェア「Hue Sync」をDLして使います。無料です。
下の画像のように映像のブルーとシンクロして、ライトリボンプラスの光もブルーになっています。
TVの裏にHueライトリボンプラスを配置させてます。
動画と連動すると没入感がすごいです。
ただし映像コンテンツによっては表示出来ないものもあるので注意です。
5.Dining Tableに取り付けてみる
今回は机やTVの裏とかでなく、家のDining Tableに取り付けてみました。
家のDining Tableはガラス板なので天板の裏面に貼り付けると、照明が天板から透けてテーブルのまわりだけ不思議な世界観になります。
両面テープで、角も基板が折れないようにゆるーく曲げて設置してみました。
いい感じでブルーな世界になりました。
ちょうどテーブル1周5mでしたね。
6.まとめ
単純に照明による部屋のカラーコーディネート及びSwitchBot連携ならSwitchBotテープライトを薦めます。
LED等剥き出しではあるもののテープ自体がスリムかつ薄い、かつ安価なので、長めの設置場所でも比較的にお手軽にいろいろ試せるのもメリットだと思います。
一方インタラクティブ性まで求めるなら一式揃えるとお金がかかりますが、やっぱりPhilips Hueですね。
Philips Hueは、Spotjfyとの連携も出来て音楽と照明とのシンクロも出来る等拡張性がすごいですね。
さらにTVとかと連携するなら「Sync Box」という製品もあるのでこれも試してみたいです。
でも高いですね。
目的に応じて使い分けてみてください。
ではまた!!