こんにちは!!hecatonです。
4月は新年度なんでいろいろ持ち物も新調したくなりますよね?
私はiPhone15を待てずに、つい最近3月末にiPhone XS Maxから14 pro Maxに機種変更しました。
約4年ぶりの機種変更です。
欲しい時が買い時ですからね。
ということで、機種変更時の注意点を備忘録も兼ねて今回記事にしました。
最近機種変更の設定がめんどくさいですよね。
いつも妻のスマホの容量メンテナンスや設定、機種変更の手伝いを私はしていますが、本当に機械苦手な人には面倒なことですよね。
だから頼まれんですが・・・
さてさて、注意点をみていきましょう。
Table of Contents
iPhone機種変更時の注意点いろいろ
基本はデータのバックアップをとった後に、旧iPhoneと新iPhoneを用意して、設定を自動でしてくれるクイックスタートを使えば良いので簡単かと思いきや、注意点が何点かあるんですね。
クイックスタート(iOS 12.4以降の機能)
https://support.apple.com/ja-jp/HT210216
1.旧端末のデータ引き継ぎ
これ面倒なんですが、事前準備が大事で省くと余計面倒臭くなります。
(1)カードや銀行の認証用アプリの引き継ぎ
オンラインバンキングを利用している方が多いと思いますが、認証用トークンのアプリとか機種変更すると使えなくなります。
だいたいオンラインバンキングのHPにPCでアクセスして再度申込をすれば使えるようになりますが、中堅や小さい銀行、信用金庫の場合、機種変更後で旧端末とか下取りに出した後で手元に端末ない場合は何も出来ず、最悪平日の15時までしか空いていないような窓口で書類で手続きしないと復活出来ない場合があります。
それまで使えない場合があるので注意です。
自分の銀行やカード会社のサービスを確認しましょう。
(2)SUICA等交通系アプリ
端末内の定期券やSF(電子マネー)残高などのSuica情報をサーバに移します。
その後、新たな端末を準備し、再設定いただくことで、変更前と同様に「モバイルSuica」を利用できます。
https://apfaq.mobilesuica.com/faq/show/1537?site_domain=default
が、サーバーに移さずにクイックスタートで移行済みにした場合・・・
これよくありません?
うわ〜まだ何千円か入っていたのに消えた!!とかね。
サーバー移行し忘れた場合は、モバイルSUICAのページで再発行登録すればその日の内に復活可能。
私も気づいたらクイックスタートの模様が面白くて先に進めてたら移行が終わってしまって焦りました。
これも戻せるので焦らず対応しましょう。
(3)LINE
https://guide.line.me/ja/migration/migration_a/
- トーク履歴のバックアップ
- アカウントの引き継ぎ・復元
引き継ぎ元のiPhoneで「アカウントを引き継ぐ」をオンにしたら、36時間以内に引き継ぎを行う必要があります。
もし過ぎてしまった場合は、再度「アカウントを引き継ぐ」をオンにすれば作業可能です。
(4)2段階認証アプリ
「Google Authenticator」や「Microsoft Authenticator」、「Authy」も確認が必要です。
「Google Authenticator」はアカウントのエキスポートがありますので
(5)Apple Watch のペアリングを解除
iPhone で Apple Watch App を開きペアリンク解除します。
これでApple Watch のアクティベーションロックが解除されます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204568
(6)SIMを忘れずに入れ替えしましょう。
新端末で設定終わって新しいケースをつけて、早速使うぞ〜となった際に、SIM入れてなかったってなると悲しいですからね。
またケースはずしてとかめんどくさいですから、落ち着きましょう。
eSIMのようなソフトウェアSIMだと入れ替えなくて良いですけど。
2.いざクイックスタート
と、言いたいところですが、まずはこれ
(1)新iPhoneのOS Versionを確認する
旧端末より機種変更先の新iPhoneのVerが低い場合、クイックスタートの中でOS Version Upが走り、数時間かかってしまう場合あり。
早く使いたいのにずーーっと動かない。
Versionが古かった方はこちら
(i)OS Verup
まずは新iPhoneを手動で最低限の設定のみして、OS Verupを先にしておく。
最低限の設定とは、Apple IDの設定もしないで設定画面が表示出来るようして終わらせます。
「AppleIDをお持ちでない場合」を選択すれば、Apple IDの設定もせずに回避可能です。
で、「設定→一般→ソフトウェア・アップデート」で最新Verにしておく。
再度クイックスタートを動作させるには、
「設定→一般→リセット→すべてのコンテンツと設定を消去」でiPhoneをリセット
その後はクイックスタートが開始されます。
リセットしてもOSはVersion Upされたままなので大丈夫です。
(2)クイックスタートの開始
ここでやっとクイックスタート!!
あとはデータの移行が終わるまで、2 台のデバイスを電源につないだまま、互いに近付けておいてください。
この間容量によるけどiPhone使えないから余裕のある時間にやりましょう。
写真のデータが容量に影響している場合は、Amazonプライム会員だったらAmazon Photosを使わないと損です。
写真は容量無制限ですからね。
Amazon Photosに常にUpLoadしておけばほとんど容量食いません。
ということで、機種変更後は全てのアプリの動作を確認して、初期化等残りの設定を解除して問題なければ下取りに出しましょう。
最低限 iCloudからサインアウト。
これをすることで、「iPhoneを探す(アクティベーションロック)」を無効化にします。
今回はAppleに下取りをお願いしました。
指定した日に下取りに宅配業者がくるんですが、iPhoneをはだかで 渡すだけです。
箱とか付属品もいらず、業者さんに渡すだけでその場で梱包してくれます。
ドコモのオンラインショップの場合は、配送キットが送られてきます。
配送キットに入っている梱包材にiPhoneを入れてポストに投函するだけです。
ということで機種変更時の注意点でした。
漏れている内容もあるかもしれませんが備忘録でした。