Gadget REON POCKET 4

SONY REON POCKET 4(レオンポケット4)で通勤は快適になるか?

こんにちは!!hecatonです。

いやしかし暑いですね〜。

この猛暑で通勤が辛いので購入してみました「REON POCKET 4」!!

あの着るクーラー、ウエアラブルクーラーREON POCKET(レオンポケット)の4代目です。

REON POCKET 4

これだ〜

転売価格が多いので注意。

このガジェットは、あのSONYから発売されている珍しい商品ですが、このREON POCKETの裏面のステンレス部分の箇所を背中側の首に密着するように首にかけると、その首と密着したステンレス部分が冷えて涼しさを感じられる製品です。

SONYさんのHPから借用しましたが、取り付けイメージはこんな感じですね。

しかも、逆に寒い日はステンレス部分を温める事が出来て、夏だけでなく冬にも使える、1年中使えるガジェットです。

REON POCKET 4 本体

これが製品ですね。

装着時は外側にくる部分です。

本体にネックバンド3(RNPB-3)が装着されている状態です。

本体単体だけですと首と密着できないので、この専用のネックバンドを使います。

これが裏面。

裏面のこのステンレスパーツを直接首に密着させることで、冷えたり、温めたりといった事が出来ます。

ネックバンドを利用しない場合は、別売りですが専用のワイシャツやインナーシャツを購入すれば利用可能です。

装着はシリコンに包まれたメカニカルフレキシブルチューブを曲げることで、自分の首に合わせて形を調整しましょう。

本体とネックバンドをつけた状態の左側です。

こちらが右側。

真ん中付近の穴の開いた丸い箇所が電源。左側がTYPE-Cコネクタです。

付属品

付属品は、左からエアフローパーツ 、ネックバンド3(RNPB-3)、USB Type-Cケーブル L型(USB-A - USB-C) 、となっています。

TYPE-Cコネクタが L型なのもうれしいですね。

このエアロパーツはどんな時に使うか?ですが、ワイシャツとか襟がある服を着るときに必要になります。

ちょっと機能とデザインのお話

この冷やしたり温める機能ですが、ペルチェ素子を利用していて直流電流をかけることによって、片方の面は吸熱、もう片方の面で放熱が起こります。

そのため、首側のステンレス部分で吸熱をするので冷たさを感じられますが、逆に反対側に熱が発生するので、それをファン等で排熱する必要があります。

このREON POCKETは、本体下から小型ファンで吸気して本体内のファンで首元に排熱する仕組みになっています。

SONYさんのhpから借用しています。

吸気

排気

ヒートシンク(放熱板)が見えますね。

他のネッククーラーとの違い

他のネッククーラーは首に挟み込むように使うことが想定され、あきらかに外からみて目立つ形状をしています。

ちょっとサイバーな感じなデザインが多いのがネッククーラーの特徴。

例えばサンコーのネッククーラーとか。

首に対して横に冷却パートのステンレス部分がくる形状で、大袈裟な形状でビジネスシーンにはあまり合わない形状です。

一方、このREON POCKETは、オフィスで仕事中もしてみましたが、まったく目立ちません。

スマートですね。

エレベーター内でも装着したままでしたが、ファンの音もほとんど気にならないです。

やはり、首に対して縦に利用し、さらに洋服の中に隠れるようになっているこのコンセプトは良いのかなと。

ただ、襟のあるワイシャツの場合は、排熱を効率的にするためにも付属品のエアロパーツを使った方が良いですね。

これがエアロパーツを装着した状態。

私はワイシャツや襟付きポロシャツを着た時は、必ず取り付けています。

心地よく使うにはちゃんと排気対策が必要ですね。

4代目の性能

もう4代目なんですね。

初代から様々な改良が加えられ前代のREON POCKET3からは大きくバッテリー容量が2倍と大幅にUpしました。

また、別売りになりますがREON POCKET TAG(レオンポケットタグという内蔵のセンサーでTAG周辺環境の温度や湿度を計測し、REON POCKET本体の制御をさらにスマートにするウェアラブルデバイスが新たに発売されたことで、連携制御も可能となっています。

REON POCKET TAGは、本体もそうですが、通常価格でもはや販売してませんので価格に注意です。

アプリ連携

REON POCKETを利用するにはアプリを導入する必要があります。

アプリをDLしてSMART COOLモードを利用します。

ちなみに、AUTO START/STOP機能により、スマホで操作することなく、自動で開始・停止しますので便利。

装着するとターゲット温度に向けてREON POCKETのマークが下がっていきます。

これを見ているのも面白い。

ターゲット温度まできました。

optionで好みの温度を設定出来ます。

私は「少し冷ため」をバッテリーとのバランスで設定して使ってます。

で、実際どうなのよ?効果あるの?

ここですよね重要なのは。

ずばり!!

まあまあ・・・

冷たいですよ、首にあてると。

自動で設定した温度に向けて冷却が始まり涼しくなります。

ただし過度な期待はしない事です。

だいたい使いたい場所は炎天下の外に出る時に少しでも涼しくしたいから使いたい。

このために購入しました。

通勤中で家から自転車で駅まで行くと、ホームで電車を待っている間に汗が出てくる。

これが嫌なんですが、さらに電車に乗った後、ハンカチで顔や首の汗を拭かないとやばいレベルになるのが嫌なんです。

で、REON POCKET4を導入してみましたが、完全には解消されなかったです。

というのも、冷やすと最初は冷たいんですが、人間は慣れというものがあり長時間冷却すると慣れてきて冷たく感じなくなります。

そんな場合に備えてWAVE MODEがあります。

これは、自動的に冷却の強さを上下するよう制御する機能ですが、冷たい状況が欲しい時にいったん温度を上げる必要がありますが、暑さは我慢出来ないので、私は途中で手動モードに切り替えてさらに冷たさを求めます。

でもですよ、首に汗をかくとステンレースパーツとの間での汗は冷たさを感じなくなってきてダメなんですよね。

なので、冷たくは感じるけど今の日本の異常な猛暑では効果が低いかなと思います。

もともとのこの製品の使い方が、「日常での外出や通勤、軽めの運動(例:ウォーキングやゴルフ)などでの使用を想定した商品」とのことです。

かつ下のような注意があります。
以下のような環境ではご使用をお控えください。

気温35℃以上、または炎天下での長時間のご使用
激しい発汗を伴う作業や運動(ランニングなど)

ということで結構限定的な使い方ですね。

ここを考慮した上で購入すると良いかなと思います。

ただ、ビジネスシーンでスマートに使い方はこれ一択だと思いますけどね。

あとガジェット好きなら、私は買いだと思います。

なんかアプリみながら使っていると動作が楽しいんですよね。

冬はこれからなので、どの程度効果があるかはこれから確認していきます!!

ということで、また!!

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